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四十三庵

蔀の雑記帳

2016年ハマった音楽

音楽

2016年も終わろうとしているが、僕にとって2016年は精神的に重いことが多かった。
そんな中で、音楽に救われたことは多かった。
とにかく音楽を聴いた気がする。

時系列で、自分が聴いた音楽をまとめていく。

[Alexandros]「Schwarzenegger」

このアルバムの発表時点ではバント名[Champagne]だったけども、その後改名したんでわかりづらい。

英語歌詞多用気味で、エモい曲調の最近のよくいる若手ロックバンドって感じではあるが、その中でも群を抜いて上手い。
「Kill Me If You Can」をめっちゃ聴いた気がする。
www.youtube.com
メンバーのインタビューとか見るとクソナルシストだけども、実際カッコいいので、素直にそのカッコよさに浸るといいと思う。

ゲスの極み乙女。「両成敗」

ベッキーとの不倫報道が話題になる前から、確かアルバム聴いてて、
キラーボールとかデジタルモグラとかいい曲だなあと思っていたけど、
そこまでハマっていなかったが、芸能ニュースで叩かれてるときに、「両成敗」を聴き始めたのだと思う。
iTunesの再生数を見ると、70回は聴いたらしい。

ロシア旅行中に20回くらい通して聴いていた気がする。
とにかくピアノがいい。
ピアノだけを聴いていれば何十回でも聴ける。

Eminem

どのアルバムっつーか、夏にかけて三ヶ月くらいひたすらEminem聴いていた時期があった。
ラップそんなにハマるタイプではなかったのだが、やっぱEminemのラップはいい。
ハマりすぎて「8 mile」までわざわざ見てしまった。
www.youtube.com

Eminemってそれまでただのアメリカの有名ラッパーっていうイメージしかなかったが、
生まれた環境とか、デビュー後の言動・行動とか、心惹かれるものは多かった。
www.youtube.com
ちなみに「Rap God」は世界一歌詞が長い曲としてギネス認定されたらしい。

宇多田ヒカル「Fantôme」

別に宇多田ヒカルそこまで好きじゃなかったけど、めちゃくちゃいいアルバムだった。

今までの宇多田ヒカルってR&Bテイストのイメージが強かったんだけれども、
このアルバムは純粋に歌を聴かせるアルバムになっている気がする。

モーニング娘。

今更モー娘。かよ、という感じだけど、
小学生・中学生くらいのときはモー娘。の存在自体が受け入れられなかった。
バブル崩壊後の、暗い時代に、精一杯明るく振る舞ってたんだなあと今では感じる。

ART-SCHOOL「Requiem for Innocence」

2002年発売のアルバムなんで、今更感はあったけど、
2016年僕が一番ハマったアルバムかもしれない。
何日も連続で聴いていた。
精神的に一番辛かった時期は、一日三回連続で聴くなんてこともあった。

とにかく全部の曲がワンパターンで、
最初ちょっとゆっくり目に入って、サビで全力解放という曲しかない。
12曲入っていて、全部そういう曲。
でもだからこそ、アルバム全体通して聴くと何度でも聴ける。

ポゴレリッチ伴奏 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第二番」

11月頃、本気で辛かったので、クラシックのコンサートに行って救済を求めた。
www.youtube.com
この講演じゃないけど、雰囲気的にはこんな感じ。
クラシック全然わからないけれど、天才ピアニストの鬼気迫る感じは伝わってきた。
このコンサートについては、本当はもうちょっと色々書きたい思いとかがあるのだけれど、上手く書けないので、別に書くことにする。
(了)

格安SIMに乗り換えたので検討過程を書く

マネー ライフ

格安SIMに乗り換えたので検討過程を書く。
初心者のために、SIMカードとはなにかとか、SIMフリーの流れとか、
あと格安SIMの仕組みとか書こうかと思ったけれど、
ちょっとそこまで書く気力がないので、簡潔にどういう検討過程だったのかを書く。

カケホーダイプランがいかにクソか

今までSoftBankのホワイトプランでiPhone5Sを使っていた。
本体代金を一括ゼロで買ったので、電話代がなかったら一月6,000円。

僕は2013年くらいのキャッシュバック全盛期に携帯販売員とかやってたんだけども、
カケホーダイプランになってからの携帯の契約プラン事情には疎かった。

調べて見て、ビックリしたのは下記。
・MNP乗換でもそんな安くならない
・ていうかキャッシュバックがない
・一番安いのが端末一括ゼロ
とにかく全体的に高くなっている。

僕はなんとなくdocomoでiPhone7使いたいなあと思っていたんだけども、
docomoはカケホーダイプラン強制となる。
(au、SoftBankならカケホーダイなしが選べるらしいのだが…)

ちょっとプランを調べてみたら、こんな感じだった。

【docomo】
五分以内カケホーダイ&5GB
8,235円/月

【docomo:端末下取り(iPhone5S)アリ】
7,319円/月

たけえ!!!!!

僕の格安SIM導入目的

格安SIM導入にも目的があると思う。
とにかく安く使いたいとか、カケホーダイは高すぎるとか、三大キャリアが嫌いとか。。。
僕の場合、今のiPhone5Sと同じくらいの金額でiPhone7を使いたいというのがコンセプトだった。

そもそもiPhoneにこだわらないのであれば、もっと安くていい選択肢はあると思う。
最近はAndroidも性能自体はiPhoneより上という端末もあるので、悪くないと思う。
僕の場合パソコンがMacBookなのと、Androidの操作感があまり好きじゃないので、iPhoneを使うことを選んだ。

格安SIMはとにかく選択肢がいっぱいあるので、基本方針を決めて、それに合うように選ぶんじゃないと、決められない気がする。
決めるポイントとしては、

・月に電話する頻度
 電話が多いならそもそもキャリアのカケホーダイでもいいかもね
・月の通信量
 1〜2GBでいいのか、7GB近くほしいのか、それ以上か
・キャリア
 格安SIMっつっても三大キャリアの帯域を間借りしてるだけなので、
 docomo系がいいのか、au系/Softbank系がいいのかは選ぶ
・通信速度
 格安SIMの種類によっては速度が遅いものがある。
 基本的に平日の昼休みとか定時後は速度落ちるみたいですね
・家族構成
 一人で使うのか、家族でシェアするのか

とかですかね。ちなみに僕の場合ですが、

・月に電話する頻度
 ほとんどしない
・月の通信量
 7GB近くほしい
・キャリア
 docomo系がいい
・通信速度
 三大キャリア並の速度がほしい
・家族構成
 一人で使う

候補

digital-life.jp
このサイトとかを見ながら選ぶといいんじゃないだろうか。
(ちなみに格安SIM比較で検索するとめちゃくちゃアフィサイトいっぱい出てくる)

シェアとしては、OCNモバイル、IIJ、楽天モバイルの順っぽい。
(2016年3月時点なので、今は多少変動してるかも)
格安SIMの契約数は539.4万回線、シェアは「楽天モバイル」が3位に - ITmedia Mobile

・楽天モバイル
使ってる知り合いが、通信速度が遅いと言っていたのでパス

・IIJ
大手キャリア並の通信速度がありそう。
レビュー等見ると満足度が高いっぽい。
あと会社的に信頼できそう。

・freetel
会社で使ってる人がいて、通信速度は悪くないらしい。
端末のキャッシュバックが熱いので、悪い選択肢ではなさそう。

というわけで、IIJで検討してみることにした。

試算結果

僕は月7GB程度の通信量は欲しかった。
動画とかたまにしか見ないけど、電車でTwitterとかネット検索とかするくらいの使い方なので、
基本的には7GBあれば速度制限いかないくらいでおさまっていた。

IIJの通信料は、3GB/6GB/10GBの三択。
電話+ネットだと下記のお値段。

ライト(6GB)2,220円
ファミリーシェア(10GB)3,260円
※初期費用3,000円

キャリアに比べると圧倒的に安い。
ただしiPhoneで格安SIMを使うには、通信料金だけじゃなくて、端末代金も大きな要素だ。
そして問題は、SIMフリー端末が圧倒的に割高ということだ。
三大キャリアは二年間使い続けると、月々の割引で端末代金がほぼゼロになるように契約が設定されている。
なので、あまり端末代金は考えなくても良かったりする。
一方で、SIMフリー端末は

iPhone7(128MB):90,504円
※32GBモデル、256GBモデルだとお値段は多少前後する

という結構なお値段がする。
(iPhone6Sとかは円安だった時代で、10万を余裕で超えてたのを考えると今はまだ安いのか)


ベストな手段としては中古で安くSIMフリー端末を手に入れるのがいいんだろうけど、
iPhoneの場合中古市場でもまあまあ高いので、それなら新品を買うか、Android端末に行くのがよいと思う。

この端末代金を24ヶ月分で割ってみる。

3,771円/月

これをIIJの支払いに加算してみると、

月6GBプラン:5,991円
月10GBプラン:7,031円

ということになる。
月10GBプランだともはやカケホーダイプランで下取りアリの場合とあんま変わらない気がする。
月6GBだとちょうど今のSoftBankに払ってる金額と同じくらいになるので、こちらを選択。

購入するとき

ビックカメラの格安SIMコーナーでIIJを契約。
当日MNPが可能。
30分ほどで開通する。

一緒にSIMフリー端末も買おうと思っていたのだが、どうやらビックカメラではキャリアのiPhoneしか売ってないらしい。
銀座のApple Storeへ行って、購入。
11月の三週目くらいに行ったけど、iPhone7 Plusは在庫ぎれだが、ただのiPhone7であれば全色在庫があった。

SIMカード複数枚発行可能と書いてあったので、二枚くらいもらおうと思っていたのだけど、
どうやら同じ電話番号のSIMカードが何枚ももらえるわけじゃなくて、電話番号は変わってしまうらしい。
(よく考えたら、SIMとは電話局が一意に端末を識別するためなんで、重複したら困るんで当たり前なのか)

家に帰ってSIMカード突っ込んだら、電話はできるけどネットがつながらなくて焦る。
故障じゃないか?と思ったが、どうやらプロファイルのインストールという作業が必要らしい。
店員説明してくれよと思ったが、設定手順書みたいなのを一切読まなかった僕も悪い。

使ってみた感想

IIJを使ってみて、今のところ特に不満はない。
通信速度は思っていたよりも安定していて、普通にdocomo並なんじゃないか?と思う。
懸念していた昼休み/定時後の速度低下も感じない。
(ちなみに電話回線に関してはdocomoユーザーと格安SIMユーザーを区別できないらしいので、
docomoの電話回線を普通に使えるらしい)

iPhone5Sを売るかどうかですごい迷っている。
メルカリを見る限り、一万円台で売れるかどうかも怪しい。
(皆要らないんだろう)
キャリアの下取りプランは結構熱いので、この点は考慮に入れた方がよさそう。

携帯販売をやってから三大キャリアがいかにユーザーを舐めたクソかを痛感したので、離れられてよかった。
あと格安SIMを使うメリットとして、解約金の二年縛りが切れるというのも大きい。
IIJの場合、一年以内の解約だと最大一万(利用月が長くなるとだんだん減額されていき、一年過ぎるとゼロになる仕組み)かかるが、
三大キャリアの解約月以外は問答無用で一万払わされる悪徳さと比べたら良心的だろう。
携帯の2年縛りの解約金の正当性についての裁判 - 四十三庵
↑三大キャリアの解約金は明らかに高すぎるんだけども、日本の司法は合法と仰っている。
(僕は未だに意味が飲み込めていないが……)

最新のiPhoneを使い続けたいユーザーなら、格安SIM買って、
一年ごとにSIMフリー端末買い換えてもいいかもですね。
単に節約のために格安SIM導入でもいいですが、そういう使い方もあるということで。
(了)

電子媒体の文章が本に比べてちゃんと読まれない問題

IT 論考

ブログにしても、電子書籍にしてもそうなんだけども、
電子媒体の文章は、本に比べると真剣に読まれない。
読まれないし、僕自身も紙の本の方が熟読する。

これは割と昔から指摘されていて、2003年には↓にて言及があった。
-憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記 過去ログ-
13年たった今、スマートフォンやらタブレットやら電子書籍やらの登場で状況は変わっている気もする。

なぜ電子媒体の文章が熟読できないのか、仮説をいくつか考えてみた。

1.学校教育が紙ベースだから

未来の世代はわからないけれども、我々は未だに紙で教育を受けている。
作文を書けと言われたら原稿用紙に鉛筆だし、テストの答案も紙に書く。
教科書も紙の本だ。

そういう教育を受けた故に、
紙の文字→熟読
電子媒体→サラッと読む
という習慣がついたのではないか。

2.まともな文章は紙ベースであることが多いから

熟読に足る文章が電子媒体にあまりないのではないか、という説。

あまりWebには、真面目な文章を書かない。
書いても反応は薄い。
あんま長文や重い文は書かない傾向がある。
たとえば今の世の中で夏目漱石や森鴎外がブログを開設したとしても、あまりPVは稼げないだろう。
(森鴎外は存命のときから読者が少なすぎて新聞連載がギリギリだったらしいが……)

3.電子媒体は読みづらい体裁が多いから

紙の本というのは、横書きにせよ縦書きにせよ、
1ページ目があって、紙を順番にめくっていくと、最終ページにたどりつく。
一方ブログなんかだと、そもそも始まりがどこなのかわからなかったりする。
それを見つけても、次の記事に行くにはどういったらいいかわからなかったり、集中力が削がれてしまう。

さらに、ページの場所がわかったとしても、もともとがHTMLベースで読みづらい。
どんなにスタイルシート使ってオシャレにしてあっても、単純に紙の本と同レベルに読みやすいデザインになっているかは疑問だ。

4.電子媒体が読書に向かないから

パソコンやスマホのディスプレイというのは、そもそも文字を読みづらいのではないかという説。
ただこれに関しては、Kindle Paperwhiteとかが最近は発売されている。
仮説3、4はこれを使えばほぼ解消じゃないかなーと思う。

見た目はもうほとんど紙の本なのではないか。

5.本と電子媒体は客層が違うから

本読めない人は結構いる。
そういう人でもインターネットは使って、文章を読むので、傾向として熟読しないんじゃないかという仮説。

まとめ

以上、1〜5まで仮説をあげてみました。
僕自身が最近Kindleをかなりちゃんと使うようになって、
Kindleでちゃんと読めば、ほとんど紙の本と読書体験としては変わらないなって思う。
(端末としては、iPhoneやiPadで読んでいます)
画面のサイズが小さすぎるとちょっとストレスというのはあるけれど、ディスプレイが一定サイズなら、ちゃんと熟読できる。
電子書籍とまではいかないまでも、熟読する感じの文章として設計されたWEBでテキスト書くサムシングは欲しいかも。
ブログはやっぱり軽めの文章を書く媒体な気がする。

関連記事

blog.stm43.com

(了)