四十三庵

蔀の雑記帳

被害者が善人とは限らない

プロ野球の話題 僕は今年から楽天ファンなんですけど、交流戦になってからえらく負けっぱなしですね。 まぁ負けるのが楽天だと思っているので、気長に応援したいと思います。 ○輪姦事件 女子大生を集団暴行 容疑で京都教育大生6人逮捕 大学側、公表せず 何か、えらく世間では非難されていて、 「こんな奴が教師になるのか」などと叩かれています。 公表しなかった大学の態度も問題のようです。 ○女子大生の性倫理信じるべからず 僕個人として思うのは、これ必ずしも輪姦事件とは限らないですよ。 別に加害者や被害者のことは何も知りませんが、 酒で前後不覚になる女子大生が、 そんな、ひなげしの花のような、清純な乙女なはずがないでしょう。 どうせ、ちゃらちゃらした女なんでしょう。 真っ黒な髪に、ノーメイクノーピアスで、お酒は二十歳になるまで飲まないんですみたいな 女の子だったら、そうそう輪姦されるような憂き目にはあいませんよ。 勝手な推測になりますが、途中までは合意があったのではないでしょうか。 酒の席で、ちゃらちゃらした大学生が、別に彼氏彼女でない異性と、 べたべたしていることなんて、それなりに親密な男女ならありがちなことです。 性行為に至るかどうかは各人によるでしょうが。 まぁアメフト部やなんやに所属する体育会系の屈強な男が迫ってきたら、 すさまじい恐怖でしょうから、輪姦が重罪であることは、 マスコミなんかのクソみたいな報道と同意見なんですけど。 ○近頃の風潮として なにか事件があると、その被害者を完全無欠の善人と仮定して、話を進める傾向がある気がします。 しかし現実的には、被害者が馬鹿で、クズで、どうしようもない奴である可能性は、 充分に考えられます。(世の中善人より悪人の方が多いですから) 娘を殺された父親が、 「犯人を死刑にしてくれ」 という場合が、案外多く、しかし法律上は、 一人殺したくらいでは、そうそう死刑にならないのです。 そこでまた、死刑廃止論だとか、それに対する批判だとかがうるさくなるんですが、 遺族の意見の尊重というのも、実は考えものです。 「犯人を死刑にしてくれ」というのでさえ、死刑廃止論者がきけば、 なんと不見識なと思うでしょうし、もし遺族が、 「犯人の親兄弟、すべての遺伝子を根絶やしにしてくれないと気がすまない」 というようなことをいったらどうでしょう。(いないとは思いますが) 中国じゃあるまいし、まず実現されないと思います。 僕は、この事件なんて特に、 はたして本当に被害者は同情に値する人間なのか、大いに疑問です。 重ねて言いますが、僕は被害者にせよ加害者にせよ、会ったこともありません。 でもそれは、ほとんどの人間が、同じでしょう。 この輪姦事件ではじめて彼らを知ったという我々に、 どうして心から、加害者を軽蔑して、被害者に同情することができるのでしょうか。 被害者の女子大生が普段からヤリマンとして有名だったとか、 あるいは一見軽そうにみえるけど、実は彼氏一筋の家庭的な女の子だったとか、 顔はかわいいんだけど、性格が暗いから全く彼氏がいなかったとか、 高校までは女子校で、大学入ってからハジけているとか、 とにかく我々は何も知らないんですよ。それを忘れてはいけません。 加害者を非難するのも、大学の対応を責めるのもいいんですがね、 頭と股のゆるい女子大生を擁護するために、大勢の人間が唾を飛ばしているのだとしたら、 これほど滑稽な光景はありませんよ。 こんなこと書くと、 「じゃあお前被害者の親の前で同じこと言ってみろ」 などと言われてしまいますけど、そういうことではないんですよ。 被害者に同情するなと言っているんではなく、色眼鏡で見るなという話なのです。 「被害者はかわいそうだから、非合理的なことを言っていても、尊重しなければならない」 という不文律があるように思われるのです。 別に被害者がかわいそうだなんて限らない訳ですよ。 かわいそうである可能性は高いのかもしれないけれど、 そこは冷静に判断しないといけないと思うんです。