四十三庵

蔀の雑記帳

稼げる仕事

○このサイトの方向性 昔と違って、ここ最近はわりかし真面目にアクセス数を稼ぐことを考えてるんだけど、なかなか上手くいかない。 最終目標は、一日百アクセス以上あるといいと思ってるんだけど、現在は一桁台で推移している。 その一桁の貴重な人々はどこから来ているかと言うと、どうもgoogle検索らしい。 google検索は結構簡単に引っかかってくれるようで、 「公文式 弊害」「ミヤビハウジング」「you know kou`re right 和訳」なんかのキーワードだと、 「四十三庵」は最初のページで出る。(どういう基準なのかはさっぱりわからん) 僕が検索にひっかかるのを狙った記事は空振りで、 どうでもいいメモ程度の内容の方がひっかかるのが何ともよくわからない。 昔は、誰も読んでなくても、誰も理解できなくても、 自分が本当に価値があると思える文章を書いてればそれでいいやと思ってたけど、 実際問題、誰も読まないブログを一人シコシコ書くなんて何にも楽しくない訳で。 それにアクセス数があると、アフェリエイト導入の利益だとか、 社会的影響力だとか、読者からの反応だとか、ブログに色んな付加価値うまれるしね。 やっぱWEB上に公開している以上は、アクセス数欲しいよね。 一月前にアクセス解析を導入して、通算1000アクセス超えて思ったのは、 地道な更新が一番アクセス数を増やすんだろうなあということ。 ホントは何か一つの分野に集中して、内容を充実させまくれば、 一定数アクセスが定着するんだと思うんだけど、僕は多分できない。 たとえばnirvanaのファンサイトをつくってもいいけど、 多分三ヶ月後には別のバンドにハマって、そのバンドのファンサイトをつくりたくなるだろう。 飽き性なんだよな。きっと。 そういう訳で、このブログは、 ジャンルレスに、僕が興味をもった分野で、調べたり、考えたりしたことを文章にするブログ ということで。 主に、社会、経済、文学について書く。 その他、漫画、音楽なんかも紹介しつつ、 そこそこアクセスが増えてきたら、ちょっと過激な自分の思想とか論考とかを書こう。 「退屈を文章に」って言うのが今までのサブタイトルだったんだけど、 ぶっちゃけ最近はそんな暇でなくて、少ない余暇を削ってブログ書いてる状況なので、 「興味を共有」に変更。 「退屈を文章に」は結構気に入ってたんだけど。 ○十九歳のハローワーク 人の年収なんか気にするのは下品だし、 「年収何万以下の男はありえない」なんていう女は死ねばいい。 しかし自分も後数年で社会に出て、労働者となって金稼ぐ訳なので、 最近は割と年収なんかを気にするようになった。 僕は単純に、安定しているし、教育には興味があるので、高校教師になろうと思っていたが、 最近では進路について色々悩んでいる。 サラリーマンになって、クソの役にも立たない仕事に忙殺されて、企業の犬になる一生よりは、 一高校教師として、人材育成を通じて、すこしでも国のためになる仕事がいいと思っていたんだが、 経済系の大学に入って、色々視野が開けてくると、もっと色々したいことがでてきた。もっと金も欲しい。 できれば二十代のうちにある程度まとまった金が欲しい、と考えている。 老人による老人のための国家、日本に住んでいる僕が、二十代で大金を得たいと欲するなら、 相当な努力を積み、相当な危険をおかすことが必要となる。 では「何」をすればいいのか。それを考えている今日この頃。 ○儲かる職業はなんだ? そこで見つけたのが、このサイト。 年収ラボ このサイトは、職業別、職業内での平均給与なんかが見れる。 男女別が見れたり、都道府県別があったり、なかなか面白い。 もちろん、同じ仕事でも、ピンからキリまで居て、 エリート外資系の幹部も、万年平社員も、職業は同じサラリーマンなので、 平均年収なんて、実際の所そう大きな意味は持っていないかもしれない。 問題なのは、自分がどの職業になるかより、その職業で高収入の位置につけるのか、という話になってくる。 まあ、でも、平均年収でも、参考程度にはなる。 平均というのは案外馬鹿にできない。 さて、職業別、年収ランキングはこうなっている。 (引用元) 1 パイロット 1,238(万円) 2 医師 1,159 3 大学教授 1,122 4 大学助教授 871 5 警察官 813 6 弁護士 801 7 公認会計士 791 7 税理士 791 9 公立高等学校教員 776 10 記者 772 11 大学講師 754 12 公立小・中学校教員 742 13 歯科医師 737 14 高等学校教員 723 15 消防士 717 16 不動産鑑定士 716 17 海上保安官 688 18 一級建築士 641 19 電車運転士 641 20 キャビンアテンダント 611 21 電車車掌 604 参考 民間全平均 437 (ちなみに「貧乏父さん」のランキングはもうちょっと下の順位まである。 ここでも順位は大体同じ) 意外にも一位は医者ではなく、パイロット。 医者は二位。三位は大学教授。これも意外。 警官五位なのか。 意外と高いのが、パイロット、教授、警官、教師だが、 意外と低いのが、弁護士。 高い収入の仕事は、いずれも、「彼らにしかできない」仕事が多い。 パイロット・医者なんかその最たるものだろう。 今やっている仕分けバイトは、元派遣労働者の人だとか、 会社が潰れて再就職目指している五十代の人だとか、フリーターだとか 僕の嫌いな言い方を使えば、底辺、の人々が結構多い。 一週間くらいしたら来なくなった根性なしのちゃらちゃらした大学生曰く、「終わってる」人々だそうだ。 このバイトは、週六で働けば、大体月20万くらいいく仕事になっている。 (バイトの体験談についても書こうか。いかにもgoogle検索に引っかかりそうだ) もちろんボーナスなんか出ないんで、単純計算すると、彼らの年収は240万。 やっすい。 なんで安いかと言えば、結局、「誰にでも出来る」仕事だから。 そこで長く働いている人たちは、底辺の人々にありがちな、 脳味噌がやばいとか、会話が成り立たないとか、 常に酒気帯びとか、時間を守れないとか、そういうことはない。 かなり常識的な人々だと思う。 でも、「彼らにしかできない」技術だとか、知識だとかを持っていない。 恐ろしいことだ。 彼らは恐らく、人よりいくらか、怠惰で、馬鹿だっただけのはずだ。 それが最終的には、こんなに大きな収入格差になってかえってくるのだ。 低収入の世界(恐ろしく失礼で、下品で、露骨な言い方)だと、鳶職は意外と高収入であるようで、驚いた。 大体月収が30万切ると、かなりやばい状況だと言っていい。 ていうか絶対結婚なんかできない。 子供なんか産んだ日には、お前。月20万でどうしろって言うのさ。 こういう層をワーキングプア(これも嫌いな言葉)って言うんだろうか。 今僕はワープア層と肩並べてバイトしている。 かなり人生観が変わってきた。 高収入の世界では、その職業で大成するまでの投資がすごい。 フリーターなんか、バイトするまでに、訓練したり勉強したりテスト受けたりはしない。 ただ履歴書だして、面接に通るだけ。なんて低いハードルなんだろうか。 パイロットはエリート中のエリート。 憧れのパイロットになるまでは最低5年はかかります。ただし5年というのは副操縦士になるまでの平均年数で、実際に機長となるには平均15年かかると言われています。 さらに、副操縦士までの5年も決して平坦な道のりではありません。 筆記、面接、心理適性検査、管理職面接、飛行適性検査、英会話、集団討論、身体検査など試験項目は多彩で、6次試験全てにパスしなければなりません。 さらに、その間に国家資格である事業用操縦士などの免許、米国で単発エンジンや双発エンジンの操縦を身につけ、大型機のライセンスを取得しなければなりません。 こうして全ての項目にパスした人間のみ副操縦士として実際に乗務することができます。 医師になるのは当然、医学部受験という、超難関試験をくぐるし、 大学教授になるのもしこたま勉強して、しかも勉強だけでなく、 あほくさい大学内の権力ゲームで勝ち抜いて、うまーくポストをつかまなければいけない。 そう考えると公認会計士はなかなかコストパフォーマンスがいい。 そう。 高収入の職に就くには、それ相応の時間と金が要るのだ。 ということは、だ。 高収入の職への就職を目指す者は、高いリスクを負わなければいけない。 つまり、たくさんの時間と金をかけて、もしその職に就けなかったら?というリスク。 大学教授が教授になれなかった場合なんて悲惨だ。小谷野敦みたいな人生を歩むしかない。 (いやあれはあれで成功者なのだろうけど、僕だったらああはなりたくない) ○年収一千万超えの重み ランキングを見て思ったのが、年収一千万が意外と少ないこと。 3位までは、平均年収が一千万超えているが、3位までだ。 もちろん4位以下の職でも、一千万もらってる奴もいるんだろうけど、 平均的には、つまり半分以上の連中は、年収が一千万に届かない。 世の中なめてたな。 もっと簡単に年収一千万って到達できるもんだと思ってた。 「カイジ」の利根川会長の名言は真実だったんだ。 小学校中学校と常に成績はトップクラス。 有名進学校と受験戦争の駒をすすめ、一流大学にはいる。 はいって3年もすれば今度は就職戦争。 頭を下げ会社から会社を歩き回り、やっと入る一流企業。 これが一つのゴールだが、すぐに気がつく。 レースがまだまだ終わっていないことを。 今度は出世競争。 ギャンブルにも酒にも女にも溺れず、仕事を第一に考え、ゲスな上司にへつらい、取引先にはおべっか。 毎日律儀に定時に会社へ通い、残業をこなし、 ひどいスケジュールの残業をこなし、そんな生活を10年以上続けて、もう若くない。 40近い年になってやっと蓄えられる金が1000万、2000万という金なんだ わかるか。1000万、2000万は大金なんだ。 世間一般の道、つまり命を薄めて手に入れる場合は、これだけのことをしなければならない。 ○アメリカとの比較 「アメリカの職業別勝ち組ランキング」(「GIGAZINE」より)を見ると、 日本のランキングとの違いに驚く。 アメリカでの年収1位はSE(システムエンジニア。俗に言うプログラマと大体同義)。 日本のSEが奴隷のように扱われているのを考えると、この1位は目頭が熱くなりますね。 公認会計士は6位。日米であんま扱いが変わらないらしい。 資本主義国家では、どこでもそこそこ需要があって、そこそこ高収入ということか。 アメリカでは弁護士は18位と、そんなに高くない。 アメリカでは弁護士の分母が多いせいだろうか。 このランキングはちょっと職業を細かくわけすぎてる気もするけど。 医療関係者なんて、どんだけ細分化すりゃ気がすむんだ。 ○あとがき どうでもいいが、普段経済学みたいに抽象的に経済を勉強している人間が、 こういう風に直接的に経済、経営についての情報に触れると、 酸素の薄い部屋から外に出て新鮮な空気を吸ったような、爽やかな気分になる。