四十三庵

蔀の雑記帳

徘徊記?ルノワールと銭湯?

国立新美術館 ルノワール展(公式サイト) 相変わらずいけすかない感じの美術館。 建築もかっこいいし、展示品もいいのに、この異様ないけすかなさは何だろう。 以前来た時は午前中に民間団体の展示に入ったせいか、がらがらだったが、さすがにルノワール展はこんでいた。 なぜかうちの大学は学割がきいて、団体料金になって900円で入れた。 特にジジババが多い。しかもようしゃべるんだこれが。 人が多すぎて見づらいけれど、絵はいいのがそろってた。 印象派好きとしては大満足。 ルノワールの描く女ってやけに肥えてる。臀部の迫力がすごい。 花の絵がすごい綺麗。実際の花よりも綺麗な色で描いてる。 ばあさんが、だるんだるんの腹の裸婦の絵を見て、 「椅子に座るとこうなるのよ?」みたいなことを言ってて、萎えた。 「髪かざり」と「レースの帽子の少女」のポストカードが欲しかったけど、 お土産屋のレジの混みっぷりが壮絶だったので、買わなかった。 一階のカフェ?でコーヒーがスタバ以上に高いのに苦笑しながら帰る。 ○わかば公式サイト あまりにもショボイ) 四ツ谷にある鯛焼き屋。 一個百四十円だが、とにかく美味い。 僕がはじめてわかばに行った時は、レジの人に、 「『鯛焼きに140円払う』と考えるな。 『140円でわかばの鯛焼きが食える』と思え」と言われた。 それ程の美味。 あんこのちょうどいい甘さ、皮のさくさくさ、尻尾までしっかり詰まったあんこ。 店内で食べることもできて、机と椅子が四つある。お茶が出る機械もあるので、結構快適。 昼時だとか、運が悪い時に行くと、鬼のように並んでいて、三十分以上待つことになる。 客がそんなに多い訳じゃないんだけど、レジが一つしかないため、回転率が驚異的に悪いので、 混む時は店の外にずらあっと人が並んでいる。 そういう時は素直に帰ろう。 レジを担当するおじさんがやたら無愛想だけれど、別に機嫌が悪い訳じゃないので気にしないように。 調理場がガラス張りになっていて、店外から鯛焼きを焼く工程を見ることができるけど、 いつも二人の兄ちゃんが機械みたいに黙々とつくっていて、見せない方がいいんじゃないかと思う。 ○若葉湯(若葉湯) 小さいけれど、何とか風呂のある部屋を借りられそうな僕だが、一応「若葉湯」にも行ってみた。 四ツ谷は駅前とか新宿通りとかはビル街だけれど、一歩中に入ると狭い道のいりくんだ、 薄暗い家並みがひしめいている。 風呂無、共同トイレ、家賃4万5千円の、「東葉荘」とか言うアパートも見て、 一応そこも候補だったんだけど、もしそこにするんだったら、この銭湯を使うことになったんだろう。 隣はコインランドリーになっていた。 靴を入れて、暖簾をくぐると、左(女湯なら右)に番頭が座っているので、金を払う。高校生以上450円。 恐ろしく態度がそっけないのはそういう土地柄らしい。 中に入ると、なかなか広いロッカー。古い割にはきれい。 バリバリ現役の頃の長嶋茂雄のポスターがいまだに貼られている。 水槽に金魚が飼われている。 ドライヤー一回20円。 客層は、痩せた年寄りと、背中にびっしり入墨が施された、明らかに「その道」の人。 一応、小さく「暴力団お断り」の札が壁に貼ってあったけど、 入墨禁止とは書いてないですもんね。別に、ね。入墨あったって風呂入りますよね。 なるべく目を合わせないようにして、さっさと風呂場へ。 風呂場で気づいたのだが、シャンプーとか石鹸とかが置いてない。 僕はスーパー銭湯の縮小型みたいなのを想像してたせいで、 てっきり置いてあるのかと思って、タオルしか持ってこなかった。 シャワーはとってがとれないタイプ。お湯が出る。 別に何も問題はないのだけど、なんかストレスが溜まる。 そんなシャワーで体を流して、風呂に入る。 熱い。 熱い。 とにかく熱い。 我慢して入ってると、手足の先がしびれてきた。 温度計では42℃ってなってたけど、絶対もっと高いと思う。 とにかく熱いので、3分も入ってられない。 湯船は二つあった。隣には「土日は入浴剤が入ります」と書かれていた。 「旅の宿 草津の湯」が入るらしい。 あまりにも熱いので、早々に出る。全然元がとれなかった。