四十三庵

蔀の雑記帳

二ノ宮知子「のだめカンタービレ」

○簿記2級が間に合わなさげ 今度の6月13日に簿記3級と2級をダブル受験するんだけど、 2級間に合あわなさげ。 ○ドラマ見てから読むと完全に千秋=玉木宏、のだめ=上野樹里 に変換されてしまう。 別にこの漫画の絵は下手だと思わないけど、どうして少女漫画の絵って、こう、立体感ないんだろうね。 なんか平べったいんだよね。 しかしすげえ売れてるんだな。 3000万部越えだって。すげー。 印税が一冊一円だとしても、3000万円。ひええ。 でもこれだけ面白い漫画描けば、何千万っていう見返りも妥当だな。 ○「のだめ」の魅力 人気作なんで、今更僕がストーリーぐだぐだ書く必要はないだろう。 要するに、指揮者を目指す「俺様系」の主人公千秋が、 隣に住む落ちこぼれだが、どこか可能性を感じさせる変態ピアニストののだめと、 色々あってヨーロッパに留学して、色々ある話。テキトーすぎるけど、まあそんな感じでしょ。 とにかく面白い。尋常じゃないくらい面白い。 以下、なんで「のだめ」がこんな面白いのかを書く。 ・小ネタのセンス 「のだめ」の中にはいくつか小ネタが出てくる。 マングースだとか、「プリごろ太」だとか。 ホントにちょっと出てくるだけなんだけど、すごく強烈。 ・天才達の物語であること 物語的には、別に「コイツは勝てない」っていう敵を倒す訳でもなく、 複雑な恋愛模様がある訳でもなく、(ちょっとは恋愛要素あるけど) 基本的には千秋とのだめが音楽家として成長してゆくのが、メインの話。 「のだめ」の何が面白いかって、他ならぬ、千秋とのだめの「成長」なんだと思う。 千秋っていうのは、子供の頃から英才教育で、 指揮者が目標だけど、バイオリンもピアノもプロ並に弾けて、イケメンかつ勉強家。 ただそんな高スペックから、他人に対しても厳しい、完璧主義者。 序盤はその完璧主義で、よく失敗する。 しかしのだめとの出会いや、Sオケの連中との演奏から、 徐々に寛容さを身につけて、指揮者として一番必要なものを学んでいく。 のだめはというと、掃除はできない、飯はつくれない、 ピアノがなかったら完全に社会不適合者。 でも、千秋を追いかける中で、のだめの才能が開花して、 最終的には世界的に有名なピアニストになる。 悩んで、悩んで、練習して、練習して、 最終的にコンサートとかで才能が爆発して、 のだめのピアノをきいた聴衆は皆圧倒される。 この漫画が面白いのは、その「天才」っぷりだろう。