四十三庵

蔀の雑記帳

マキャヴェリ「君主論」訳池田廉

十五世紀末の紛争の絶えないイタリアにて、
「臣下は自分の君主への贈り物として、自分の持つ最上の財産を贈るものです。私の場合、それは知でございます」
という書き出しから、君主がいかに国を治めるべきかを書いた本。


正直イタリアとかローマとかの歴史を全然知らんから、
具体例としてあげられてる人の話がよくわかんない。


一章から二十六章まであるが、大まかな分類はこのとおり。

1、国の分類(一〜十一)
2、軍事(十二〜十四)
3、君主の資質(十五〜二十三)
4、これからのイタリア(二十四〜二十六)


気に入った名言
「人間は邪悪なもので、あなたへの約束を忠実に守るものでもないから、あなたのほうも、他人に信義を守る必要はない」

まさにマキャベリズム。


しかしラテン語の翻訳って、非常に読みづらいね。
訳者の人は上手いと思うんだけど、それでも読みづらい。