四十三庵

蔀の雑記帳

アイルランドに銀行再建策迫る EUとIMF

○またまたユーロ危機の火種
ギリシャで派手にやらかしたユーロだが、また新たな火種が。


○記事
アイルランドに銀行再建策迫る EUとIMF


アイルランドに銀行再建策迫る EUとIMF
ユーロ信認維持狙う 緊急融資の体制整備
2010/11/17 21:06

 欧州連合(EU)と国際通貨基金IMF)は、財政赤字の膨張で信用不安が広がったアイルランドに対し早急に銀行の再建策をとるよう迫る。同国の赤字が増大した理由は不良資産を抱えた銀行の救済費用。不良債権処理の加速などを強く促すとともに、必要に応じてアイルランドに緊急融資を実施する構えだ。

 EUは17日、ブリュッセル財務相理事会を開く。アイルランドの不安を封じ込めなければ、単一通貨ユーロの信認が揺らぐとの危機感は強い。

 アイルランドの2010年の財政赤字国内総生産(GDP)比率は32%まで上昇する見通しだ。国有化したアングロ・アイリッシュ銀行などへの公的資金投入が予想以上に膨らんだのが主因。09年のアイルランドの銀行総資産はGDPの約8倍とユーロ圏ではルクセンブルクの次に大きく、銀行部門の「貸し過ぎ」のもろさを抱える。

 税制改革の遅れなどギリシャの放漫財政に対し、アイルランドは「銀行部門が問題」(レーン欧州委員)という点が大きな特徴だ。

 調査機関ESRIによると、住宅バブルの崩壊や世界的な金融危機の影響で、アイルランドでは10年7〜9月期まで15四半期連続で住宅価格が下落している。「住宅の値下がり→不良資産の増加→公的資金の注入増」という悪循環はバブル崩壊後の日本とうり二つ。銀行再建策は(1)不良資産処理の加速(2)銀行の人員・店舗削減、部門売却――などが課題となる。

 EUとIMFによるアイルランド政府への緊急融資は、銀行再建策に必要な追加資金が判明した後になるのが基本シナリオだ。アイルランド政府は「来年半ばまで手元資金を確保している」(カウエン首相)。ただ、市場の混乱が収まらなければ、早期の支援要請を迫られる可能性もある。

 今回の対応は「時間稼ぎ」の側面もみられる。アイルランド政府は来週に14年までの中期財政計画の詳細を発表し、12月5日に11年予算案を議会に提出する。こうした日程をにらみながら対応策の詰めが必要となる。

 「手段はすでにある」(ラガルド仏財務相

 16日にブリュッセルに集まったユーロ圏の財務相は今年春のギリシャ危機の時と比べると冷静だった。すでにIMF融資も含めて総額7500億ユーロの緊急融資制度を整えているためだ。アイルランドについても当面は既存の支援融資の枠内で対応できる見通しだ。(ブリュッセル=瀬能繁)

○ユーロについて
EUっていうのは戦争ばっかしてきたクソヨーロピアンどもの考えにしては、素晴らしい構想だし、
また歴史的な意義も大きな偉大な政治的実験だと思うんだけども、ユーロは今後とも下がっていくと思われる。
ドル・ユーロの為替推移

ユーロ導入が1999年(意外と最近なのね)。
ドル安傾向が強まったので、「二番目に信用できる」ってことで、ユーロ需要が高まったんだろうけど、どうなんかね。

ユーロ使ってると、金融政策は強い縛りを受ける。
一国の物価変動・経済後退が、ユーロという貨幣を通じて、ユーロ圏全体に波及してしまう。
ギリシャアイルランドじゃ悪影響は比較にならないだろうけど。ギリシャはクソ国家だ)
一応加入に経済的な一定条件があるけど、あまり役立つとは思えない。

僕は、ユーロはもっと下がると思う。100円切ってもいいと思う。

○こんなサイト見つけた
世界経済のネタ帳

便利。