四十三庵

蔀の雑記帳

「行動学入門」三島由紀夫

なぜ三島由紀夫の文章技法なんつーのを書いたかというと、
ブックオフで四冊くらい三島の文庫本を買ってきたからで、その中に趣味の悪い金ピカカバーの「金閣寺」もあったので、
前々から考えていたことを書いてみた訳です。


「行動学入門」は大した本ではなかった。
60年代、70年代の若者にむけて書かれたフランクな本で、内容は大体三島らしい。


できちゃった結婚」なんていう言葉が使われて、あたかも現代の風俗紊乱の象徴のような扱いだが、
もうこの時代から「妊娠結婚」という言葉が使われていて、別段現代に限った病理ではない。
この手のことは、「できちゃった結婚」に限らず多い。