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四十三庵

蔀の雑記帳

映画「ソーシャルネットワーク」

映画

面白かった。
最初頑張って英語で見てたけど、全然ストーリーがわからなかった。
何分ザッカーバーグ役のセリフがはやすぎてききとれない。
いきなり彼女にふられるシーンから始まる訳だけど、酷い会話シーンだ。
映画至上有数の会話シーンだろう。
「中国はアメリカよりIQの高い人が多い」
「ウソでしょ?」
「本当さ。人口が吐き気するほど多いからね。
ただSATで満点とっても大したことはないから、いかに目立てるかを考えなきゃならない」
「中国の話?」
「いやこれは僕の話。
アカペラをやろうかと思ってるんだけど。。。」
「アカペラなんかダサい。ボート部がいいんじゃない?」
「知り合いにボート部の奴がいるのかい?」
「え? いないけど」
「君はボート部の男がカッコいいって言った。
だから僕は君がてっきりボート部の知り合いがいて、そういう話をするのかと思ったんだけど」
「イメージの話よ。カウボーイに憧れるのと一緒」
「おk。把握した」
「・・・」
洋画のいいところはこういう鼻持ちならないエリートの台詞が
割とリアルに描かれる所で、日本だとこういうのはデフォルメされたものでないと、一般媒体には乗らない。



しかしまあ酷い話で、facebookの創業者のサクセスストーリーなのに、全然報われてる感じがしない。
親友のエドアルドには訴えられるし、ボート部の双子にも訴えられるし、
(映画のストーリーではフェイスブックの急成長と同時進行で
二つの訴訟シーンが流れるので、初見だと混乱する)
途中から融資を獲得して、フェイスブック急成長の財務面でのエースとして活躍することになる、
ショーン・パーカーはパーティー開いて未成年の女の子集めて薬物吸ってる所をおさえられて失脚。
ショーンがナップスターを開いたり、コカイン所持容疑で逮捕されたりは事実だが、
実際のショーンは完全なるナードで、映画のチャラ男のイメージからはかけ離れている。


この映画のポイントは、
・IT技術で成り上がる若者
・ジョック(Jock)とナード(nerd)の対立
の二つ。
いや素晴らしい。