四十三庵

蔀の雑記帳

アメリカ・EU・ギリシャ

昨夜はバーナンキFRB議長、トリシェECB総裁の記者会見が行われた。
●アメリカ
ゼロ金利政策は継続、QE3は行わずという決定。
バーナンキ議長っつーのは、アメリカのエリートの中のエリートなんで、
もしかしたらQE3をやるという決断ができるかな、とも思ったけど、やはり無理だった。
エリートっていうのは基本的にそういう判断が常識的だから、
組織の中で上手く折り合いがつけて、上にのぼれるのであって、
どうしてもそうなるのかなと思う。
ここでQE3を決断できてたらなあ。
バーナンキ君はスーパーエリートと認めたんだろうけども。
QE2の効果自体が疑問視されている現状では続けづらいだろう。
中央銀行にしてみればゼロ金利量的緩和を延々継続するって事態は避けたいだろうしね。
バーナンキはリフレ派だったような気がするんだけど、
いざポジションについてみると常識的な政策をとっている。


確実に日銀と同じ道をたどっているようにしか見えないんだけどな僕には。
・住宅市場低迷
失業率高止まり
・資源インフレ
このあたりの指標はそうすぐには回復しないだろう。


●EU
トリシェ総裁の方は大した話をしていなかった。

トリシェECB総裁、ユーロ圏債務危機は金融安定にとっての脅威と警告
[フランクフルト 22日 ロイター] トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は22日、ユーロ圏債務危機を警告する信号の色は赤と警告した。


 欧州システミックリスク理事会(ESRB)の議長である同総裁が、記者団に債務問題に関連して信号の色を尋ねられると「個人的には赤だと思っている」と答えた。


 また「金融安定にとって最も深刻な脅威というのが、理事会のメッセージだ」と述べた。


 ギリシャ債務については、民間投資家は償還時にロールオーバーが求められる見込みだが、会合では民間を含んだギリシャ債務のロールオーバーは議題とならなかったという。


 さらにトリシェ総裁は、債務の大きい国と銀行セクターのつながりは、欧州の金融安定にとって最大の脅威との認識を示した。


ギリシャ
やっぱり混迷を極めるギリシャ
・大規模スト計画
来週の火曜と水曜にギリシャ最大の労働組合が48時間ストやるよという微笑ましい記事。

Greek unions call 48-hour strike to protest planned cuts
Athens, Greece (CNN) -- Greek unions have declared a 48-hour general strike next week to protest new austerity measures set to be voted on by the Greek Parliament, one of Greece's biggest umbrella unions told CNN Thursday.


The strike will take place Tuesday and Wednesday, the General Confederation of Workers of Greece (GSEE) said.


Greece's Parliament is due to vote on a tough five-year package of tax increases and spending cuts on Tuesday.


The austerity measures must be passed if Greece is to win the last $17 billion tranche of a $156 billion bailout package from other European nations that was granted in 2010, and also to clear the way for another potential bailout package to keep Greece afloat going forward.


The unions' call for strike action comes less than two days after Prime Minister George Papandreou and his reshuffled Cabinet survived a vote of confidence, amid widespread public opposition to further austerity moves.


The economic crisis has inspired rioting in the streets of Athens in recent weeks, where protesters have thrown firebombs and clashed with armored police.


Next week's parliamentary vote will be followed by a meeting of European Union finance ministers on July 3 to approve the final tranche of funding from last year's bailout.


Greece needs that money in order to avert a default on debt repayments that are due as soon as mid-July.


Such a default would send shock waves through the European banking sector and potentially dent global economic confidence.


International lenders have insisted Greece cut spending, lay off public workers, raise taxes and raise 50 billion euros ($71 billion) through selling off state-owned enterprises in exchange for a further bailout of the cash-strapped nation.


The latest demands follow austerity measures imposed last year that included pension cuts; a sales tax boost; excise taxes on fuel, cigarettes, alcohol and luxury goods; and a rise in the retirement age to 65 from as low as 61.

・新財務相と調査団が上手くいってない?

ギリシャ新財務相が調査団と会談、調査団が財務相の提案拒否との報道
アテネ 23日 ロイター] ギリシャのベニゼロス新財務相は23日、欧州連合(EU)/国際通貨基金IMF)の調査団と会談し、新たな支援に関する見解の相違解消に努めた。地元メディアは、調査団はギリシャ側が行った提案の受け入れを拒否した、と報じている。


 ギリシャ各紙が情報源を明らかにせず伝えたところでは、財務相は、所得税課税最低限引き下げを回避するため、高額所得者を対象に1─3%の特別課税を行う案を提示したが、調査団はこの提案を拒絶した。


 パパンドレウ政権は現在、5年間の財政緊縮策が今月末までに議会で可決されるよう、関係者との調整に奔走している。EU/IMFは緊縮策の可決を120億ユーロの次回融資を実行する主要条件としている。


 一方、ある与党議員によると、ベニゼロス新財務相はこの日のEU首脳会議に出席せず、ギリシャに残って中期財政計画について調査団と協議を続ける見通し。与党議員は匿名を条件にロイターに対して語った。


・ガセネタ?
ギリシャ財務相が本日記者会見を開く予定、時間未定=一部報道
(ソースなし)