四十三庵

蔀の雑記帳

イタリア・スペイン国債償還予定

余裕でユーロ円が110円割った訳ですが、正直このタイミングで来るとはと驚きです。
利上げ効果で底が固いとか言ってた専門家は反省しましょう。
アイルランド国債も格下げされて無事投機的と見做され、
ギリシャポルトガルアイルランドはデフォルト不可避の匂いがただよって参りました。
イタリアとスペインまで飛び火しはじめて、
資金援助も金銭的に限界なんじゃないかなと思いはじめました。

◆長期国債
イタリア
2011年7月 無し
2011年8月 202億ユーロ
2011年9月 460億ユーロ
計662億ユーロ


スペイン
2011年7月 155億ユーロ
2011年8月 無し
2011年9月 無し
計155億ユーロ


◆短期国債
イタリア
2011年7月 163億ユーロ
2011年8月 162億ユーロ
2011年9月 157億ユーロ
計482億ユーロ


スペイン
2011年7月 73億ユーロ
2011年8月 119億ユーロ
2011年9月 73億ユーロ
計265億ユーロ


イタリア:総計1144億ユーロ
スペイン:総計420億ユーロ

想定される一番現実的なシナリオが、
EUやIMFが限界までデフォルトが危惧されるPIIGS五ヶ国にベールアウト(緊急融資)を続けて、
それで三ヶ月後くらいになってどこかの国が資金繰りに行き詰ってデフォルト。
eurozone信用危機という感じでしょうか。
そうなれば確実にユーロは100円台をぶち割るでしょう。
で、ユーロ廃止と。
ユーロは歴史的に過大評価されまくりの通貨なので、まあこうなるのも必然なのかな。
購買力平価
長期的に購買力平価は結構な影響力を持ってるんで、
いずれかのタイミングで100円を割ることはうけあい。
ただそれが「いつか」というのがいつも問題なのです。