四十三庵

蔀の雑記帳

僕がSNSをやらないたった一つの理由

SNSという言葉は最近よく耳にすると思う。
Social Network Siteの略で、要するにネットを通じて仲良く交流しましょうね^^というサイト。
mixi,twitter,facebook,グリーなどが代表格
昔のmixi様は既に登録している友達の紹介がないと登録できないという、
信じられないくらい排他的なシステムづくりをしていたけれど、最近は随分丸くなって、
携帯のアドレスさえあれば友達ゼロのあなたも登録できるようになりました。


  • 僕がSNSをやらないたった一つの理由

しかしそれでも、僕はmixiのアカウントをつくらないし、
twitterのアカウントも持ってるけど、使う気はゼロ。
人のツイートを見るためだけにつくったアカウントと割り切っている。
なぜ僕はSNSをやらないのか?


それは現実世界に友達がいないからである。
太字で書くことではないんだけど、大切なことなので太くした。

有名人と一般人では、当然SNSの利用法も全然違う。
有名人は登録すれば、たとえ現実に友達がそんなにいなくても、
ファンや同業者などからフォローされるなり、コンタクトをとってくる。
一般人が登録すると、まず現実の人間関係をもとにして、フォローを増やしていかなければいけない。
ネットを通じて人間関係が広がっていくのは、それからである。


繰り返すけれど、一般人は現実の人間関係がなければ、SNSで楽しく交流するスタートが切れない。
これは有名人や企業なんかの場合とは大きく異なる。
一般人にとって、SNSとはあくまで現実の人間関係をウェブ上にトレースしたものでしかない。

  • 現実⊃ネットという覆りがたい現実の優位性

昔は「ネットの情報は匿名だから信憑性がない」とか言われてた時代だったが、
(そのくせ「あるある大事典」の健康情報は頭から信じこむ古き良き時代)
それと比べれば今は随分ネットの地位も向上した。
とはいえ、まだまだネットよりも現実に抜きがたい優位性、信頼性が存在するのは歴然たる事実である。
たとえば渋谷の交差点でハンカチを拾ってもらって、それがきっかけで付き合い出したカップルは、
何となくロマンティックだけれども、
2ちゃんねるのオフ会で知りあったのがきっかけのカップルは「どうなんだそれは」という感じ。


ネットはあたかも一つの世界として、現実と五分五分で対立しているように感じることもあるけれど、
突き詰めて考えてみれば、単なる現実世界の中の一部分でしかない。
SNSそのもので人間関係が構築できないという一事から見ても、
その優位性にあらためて気付かされる。