四十三庵

蔀の雑記帳

ドイツのメルケル首相が日本の不人気首相とダブる

メルケル首相率いる連立与党、地方議会選で惨敗
【フランクフルト】ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州で4日、州議会選挙が実施され、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は大幅に票を伸ばした野党第一党の社会民主党(SPD)に敗れた。ユーロ圏の債務危機への対処や国内経済の減速をめぐって既に国民からの厳しい批判にさらされているメルケル首相にとって、さらなる追い打ちをかける出来事だ。


 4日夜に公表された最初の出口調査によると、SPD、緑の党、左派党はいずれも票を伸ばした。これにより、メクレンブルク・フォアポンメルン州で第一党のSPDが同州における現在のキリスト教民主同盟との連立を解消し、別の党と新たな連立を組み直す可能性が出てきた。

 同州はメルケル首相の地元で、首相は熱心に選挙活動を行っていた。バルト海沿岸に位置する元東ドイツ領で、国内でも貧しい州の1つ。

 ドイツのテレビ局が行った出口調査によると、CDUは得票率が約23%となり、06年の選挙で獲得した得票率約29%から大幅に下げた。

 4日の最初の推計によると、SPDは前回よりも約6ポイント多い約36%を獲得し、左派党は前回をわずかに上回る約18%を獲得した。緑の党は前回の3.4%から大幅に票を増やして約8%となった。

 CDUと連立を組む財界寄りの自由民主党(FDP)は3%未満の得票しか獲得できず、議席獲得に必要な5%のラインを下回った。

「日本の政治はダメだ」というのは日本人にとって「おはようございます」と同じくらいの常套句であって、
一種のテンプレとなっているけれど、別にダメなのは日本だけじゃなくて、
基本的にアメリカもヨーロッパも政治は何も出来ていない。

メルケルが次の選挙で負けるのは既定路線で、ほぼ議論の余地はない。
問題は次の党が債務問題でメルケル路線を踏襲するかどうか。
もしドイツがユーロの維持よりも自国経済を優先させる政策をとりはじめたら、いよいよ債務問題は詰む。