四十三庵

蔀の雑記帳

ギリシャは融資が決定しても最早あんまり意味がない局面へと

9月19日 21時31分現在
PIIGS債利回り格差=(各国10年債利回り)−(独10年債利回り)

P ポルトガル  9.451% (前日9.317%) 前日比+13.4bp
I イタリア     3.820% (前日3.649%) 前日比+17.1bp
I アイルランド  6.820% (前日6.730%) 前日比+9.0bp
G ギリシャ    21.144% (前日19.328%) 前日比+181.6bp
S スペイン    3.565% (前日3.425%) 前日比+14.0bp

先週末に融資が決定して、来月の資金繰りくらいは何とかなりそうなギリシャだったが、
最早あんまり市場安定化には寄与しない模様。
欧州株がそこそこ下がっていて、先物の様子から、アメリカ株も多分下がる。

先週は下げ渋ったユーロも、今週は素直に下がってくれるのではないかと期待しております。

(夜中に追記)
無事ダウも200ドル以上下がりまして、ユーロ円も104円台が風前の灯、
ポンドも120円の大台を割り込み、ドル円も76円台前半へ。
要するに円の全面高。

こういう状況だと、今まではスイスフラン、金、日本円という三つの逃避先へ流れたんだけど、
フランは知っての通り脱落しましたが、金がなぜか上がらない。
今僕の見てるところでは1780ドルになってまして、暴落というほど下がってる訳じゃないんですが、
今までのように金融不安→カチ上げというパターンではなくなっちゃいましたね。
一瞬買おうかと思ったこともありましたが、資金制約で叶わなかったのが、結局はよかったんですかね。

安全資産レースは我らが日本円の大勝利です。
おめでとうございます。
経団連から熱い政府・日銀批判一年分が送られます。