四十三庵

蔀の雑記帳

ゴールデンボンバー「イミテイション・ゴールド〜金爆の名曲二番搾り〜」

ゴールデンボンバーのアルバムで、少しアルバムレビューでもしてみようかと思います。
今回扱うのは、ゴールデンボンバー「イミテイション・ゴールド〜金爆の名曲二番搾り〜」。

まだこの時代はDoramuが天空城団吉さん。
ダルビッシュ賢二はまだ入ってません。
白塗りメイクは一緒ですが、髪型が黒髪中分けで、テニスウェア着てた人です。

さて。
「イミテイション・ゴールド」は、ある意味ゴールデンボンバーを代表する一枚です。
ボーカルキリショーの曲作りというのは、ほぼ全部J-POP黄金期(1995〜2005くらい)からの影響をバリバリ受けてます。
「マリミゼとかラルクとかみたいに自分達もなりたい!」という思いから、バンドを始めたそうで、
つくる曲もモロにサビでガツンと心をつかんでくるようなキャッチーなメロディーが多いです。
(結果として遠く離れた存在になってしまいましたが、Gacktと飯食ったりもしてるようなので、
なんだかんだで成功してると見てもいいんでしょう)

「イミテイション・ゴールド」はそのタイトル通り、全曲がかなりわかりやすいパクリです。
キリショーも各曲で歌い方を変えて、GACKTのパクリ曲ではGACKTっぽく、
B`zのパクリ曲は(若干)稲葉さんっぽく歌っています。

  • 収録曲

1.ANOTHER MELODY
2.TSUNAMIのジョニー
3.SAY NO
4.ultra PHANTOM
5.万の夜をこえて

  • 各曲

1.ANOTHER MELODY
元ネタはGACKT
イントロからしてもうGACKT
タイトルは「ANOTHER WORLD」+「MELODY」。
曲は「REDEMPUTION」っぽい雰囲気。

見つめた瞳に写った 戸惑う僕の姿
朽ち果てた記憶の中で 君は綺麗に微笑む

僕はなにげにこのアルバムで一番好きな曲かもしれないです。
2.TSUNAMIのジョニー
元ネタは桑田佳祐サザンオールスターズ)。
タイトルは「TSUNAMI」+「波乗りジョニー」。
イントロは完璧に「波乗りジョニー」のピッチを変えましたみたいなピアノ。
ピアノイントロだけでも笑うのに、「ア゛ア゛ゥ!」という桑田佳祐風シャウトがかなり似てて更に笑う。

please!TSUNAMIのジョニー サヨナラ言わないで
彷徨いめぐり逢えたの この茅ヶ崎

最初笑いますけど、割と普通にいい曲。
3.SAY NO
元ネタはチャゲアスの「SAY YES」。
歌はASKAの真似。
チャゲアスはあんまりちゃんと聴いたことないんで、どれだけ似てるかはわかんないんですが、
甘ったるい歌い方とか、男のひとりよがりな感じの世界観とかが似てるそうです。

これも普通にいい曲です。

4.ultra PHANTOM
元ネタはB`z。「Ultra soul」+「LOVE PHANTOM
ぶっちゃけ歌い方はあんまり似てないです。
まあ稲葉さんは難しいっすよね〜。

でもイントロからしてモロに「ultra soul」なんですよ。
歌詞の中にもB`zの曲のタイトルがいっぱい入ってる。

LADY THERE Angel Easy Good Night
素直に心のまま生きりゃいいよ

やめないで 癖になったら
Don't Leave me BLOWIN'
Liar! Liar! Calling

突然の雨に降られたら
BAD NAVIGATION Good-GO-ROUND

ライブでは「松本さんのギターが上手いんですよ〜。ギターが上手い!」というフリをして、
間奏でキャンさんが松本さんに着替えてうまい棒ギター引いたりするパフォーマンスが定番。

5.万の夜をこえて
なぜこのビッグネームが揃ったラインナップにAqua Timesを入れたのかはよくわからないけど、Aqua Timesのパクリ曲です。
タイトルは「千の夜をこえて」と「一万回のラブソング」を合体させたのかな。
Aqua Timesの音域の狭いボーカルを忠実に再現している。

いつも「ありがとう」「ごめんね」
そんな似たような台詞ばかりで
これじゃあ、あなたへのこの気持ちは
伝わってないだろう

いざという時、煙に巻いて
照れくさく笑い冗談を言う
それじゃあ、本当の気持ちは
いつ伝えるんだろう

僕らはいつの間にか
大切な事から背を向けて
傷付きませんようにと逃げていた

どれだけ頭を捻って
あなたの心を覗いてみても
大事なとこはわからないから不安になる
もっと近くに抱き寄せたくて
でもそれは出来ない怖がりで
また明日を待とう

Aqua Timesの薄っぺらいストレートに思いを伝える歌詞世界も忠実に再現。
ていうかAqua Timesよりいい曲なんじゃ

  • 総評

いやまあ全部パクリなんですよ?
パクリなんですけど、J-POPのポップなメロディーが好きな僕には普通に「聴ける」アルバムでした。