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四十三庵

蔀の雑記帳

引っ越しに伴って本やCDを売りさばいたメモ

マネー

引っ越すので、要らない本やCDを処分することにした。
僕の本棚には概算で100冊くらい本と漫画が入ってて、一度読んだものや、積んでる本は押入れに入れていた。
押入れの本の数は、正確に数えてないんだけど、300冊以上あった。
中学生の時から、ブックオフで買ったり、本屋で買ったり、Amazonで買ったりしたものだが、まあよくもここまで溜まったものだ。
CDも100枚くらいあった。

せっかく処分するならば、できるだけ高く売りたい。
以前は近所にある、繁盛してない薄暗い古本屋で売っていた。
ブックオフよりも高値で買い取っていて、大学受験で使った本を売りさばいたとき、
全部で7000円くらいになって、良心的な店だと思ったので、そこでよかった。
しかし一昨年くらいに売りにいったら、買取基準が厳格化してしまったのか、ブックオフとさほど変わらなくなっていた。
なので、その古本屋には売りたくなかった。
値段以外にも問題があって、本の数が400冊、CD100枚なので、ちょっと持って行きたくない。

全巻そろってる漫画、就活で使った本、携帯電話端末など、高値でさばけそうなものをとりあえずヤフオクで出品してみることにした。
ヤフーオークションは最近制度が変わった。

ヤフオク!0円宣言

最初このニュースを聞いた時、てっきり0円で出品して、0円で落札できるシステムになったんだとばっかり思っていたら、そういうわけではないらしい。
出品するにはあいかわらず月399円のプレミアム会員登録が必要だった。

以前僕が一度だけヤフオクで出品したときは、買ったばかりの本を出品したんだけども、
100円に設定したら誰も落札してくれなくて、終了→再出品→落札されず→再出品→落札されずを繰り返した。
苦い思い出だ。
その経験から、本と漫画は1円スタートにして、注目を集めることにした。
落札者なし、という結果は避けられた。
漫画8冊セットがマジで1円で落札されたり、全巻セットの漫画が21円だったりというのもあったが、人気のある漫画は7,000円近くまで上がった。
ケータイ端末も普通に中古ショップの買値が1万ちょいの端末が2万6000円で売れた。

全体では、2月中に11個出品して、ヤフオクで5万円程度稼げた。

  • 送料の罠

さて、今まで僕は宅配便を受け取ったことはあっても、送ったことはなかった。
企業にES送るために郵便局行くことはあった。
だいたい缶ジュース一個分くらいで送れたので、漫画本の送料もせいぜい300円くらいだろうとタカをくくっていた。

いざ落札されて調べてみると、「こんなに高いのかよ?!」と驚いてしまった。
無論全額落札者負担なので、僕の懐は痛まないが、
1円で漫画落札した人も、送料や振込手数料で600円程度とられることになった。
それを加味しても安いけれど、お得感はだいぶ薄れる。

送料の虎

このサイトで重さ・大きさを入力すると、送料の比較ができる。
宅配便は「重さ」「サイズ」「配送距離」の三つで価格が決まる。
業者によって、重量制になっていたり、サイズだけで決まったりするので、値段は結構バラける。

以下、使った配送手段のメモ。

◯郵便局
・定形外郵便物
封筒に入れて送る。中身は紙でなくてもよい。
ゲームソフトを送るときに使いやすい。
ゲームボーイのソフトならば送料は120円。

料金は重量制。
中身は4kg以内と設定されているが、料金設定が500g超えると突然高くなるので、
500g超える場合(本など)はゆうメールを使った方がいい。

・ゆうメール
複数の本やCDを送るための配送手段。
3kgまでで、大きさも3辺の合計が1.7m以下という制限がある。
500g〜 3kgの荷物はこの手段が一番安い。
これも料金は重量制。

問い合わせ番号が出ず、追跡サービスが使えない。
+50円払うと、日時指定ができるオプションがあるのだが、郵便局員も知らなかったりする。

・ゆうパック
3kgを超えるような重いもの、たとえば漫画全巻セットはこれ。
追跡サービス・日時指定・商品保証・集荷サービス*1がデフォルトで付いている。
また、郵便局に自分で荷物を持ち込むと100円割引になる。

料金はサイズと配送距離で決まる。
荷物が重かったり、住所が遠かったりすると送料は1000円を超える。

・はこBoon
ヤフオクがめちゃくちゃゴリ押ししてるサービス。
伊藤忠がはじめて、ファミマがしぶしぶやらされてる感が否めない。
パソコンで会員登録をして、必要情報と重さを打ち込んで、
ファミマに行ってファミポートでレシートを出して、レジに行って伝票を印刷してもらう。
集荷サービスなどはなく、ダンボールは自分でファミマに運ばなければならないので、すこし恥ずかしい。
送料に対して、Tポイントがつく。

料金は重量制+配送距離。
なので、サイズはデカいけど意外と重くないよって商品は、ゆうパックよりも安くつく。
ゆうメールよりも高く、ゆうパックよりも安いっていうイメージ。
配送そのものはファミマからクロネコヤマトがやるので、実質的にクロネコヤマト使ってんのとあんま変わらない。
商品保証もつく。

・ヤマト
ヤフオクではあまり使うメリットがない気がする。

・佐川
同上。

  • 梱包

梱包も結構めんどくさかった。
ダンボールの調達は、近所のスーパーやドラッグストアで要らないものを自由に持ってけという店があったので、そこから調達。
買うとちょっとした出費になる。

ゆうパック包装用品

特に10冊以上の本を送るのが厄介だった。
一番多いもので、本を30冊以上ダンボールに詰めて送るオークションがあった。
ダンボールに詰めて送ると、配送途中の振動で中身が傷つく可能性があるので、緩衝材(プチプチ)を使わないといけない。
プチプチの正式名称エアーキャップというらしいが、そのエアーキャップを買わないといけない。
近所のキャンドゥに行ったら100円で売っていたが、結局4つ買うことになった。

実際の梱包はこの辺りのサイトを参考にやった。
コミック全巻セットをゆうメールで送るときに便利な技

  • 携帯を売ってビックリしたこと

スマートフォンが落札されて、落札者がYahooかんたん決済で支払ってきたんだけども、
確認したら、Yahooから僕への支払期日が「到着確認後」となっている。
普通だったら落札者が払ってから二日後とか、具体的に「何月何日」となる。
最初落札者が料金前払いということを知らずにやったのかと思ったが、どうも今のYahooの仕様らしい。
スマートフォン関連は詐欺が多いらしく、落札者が料金を振り込んだ後、到着確認ボタンを押して、はじめて出品者への入金が行われる。
仮に落札者が到着確認ボタンを押さなくても、2週間後に自動的に入金となる。
仮に詐欺で、商品が到着しなければ、落札者がYahooに連絡して、その料金が返還される、という仕組みらしい。
知らなかったので、ビックリした。

ヤフオクは、経済学で言うところの完全競争市場に限りなく近いと僕は思っている。
つまり、需要と供給がストレートに反映されて、価格が決まる。
需要が高くて供給が少ないものに高値がつき、供給が需要を上回ったものは買い叩かれるか、落札されない。

ヤフオクで出品するならば、皆が欲しがるような、需要が高いものがいい。
そういう品は注目度が高く、1円スタートにしても勝手に落札価格は適正な値段まで上がってくれるので、僕は1円スタートを薦める。

逆に需要が低いモノは、1円スタートにしてはならない。
本当に1円で買われることになるからだ。
そういう品は、自分が売りたいと思う価格を初期設定にして、粘り強く待つしかない。
ただそういうやり方は、ヤフオクよりもAmazonマーケットプレイスとかの方が向いているかもしれない。

使ってみて、思った以上に適正価格に導かれるな、という印象があった。
市場の力は偉大である。

さて、ヤフオクで売れなかった押入れの推定400冊の本と100枚のCDはどう処分するか。
この量なので、出張買取サービスを依頼するしかない。
僕はブックオフというのは、ゴミを引き取ってもらって、その回収費用をもらう資源回収業者であって、本を売るところではないと思っている。
まともな値段をつけてくれるところはないかなーと探していたら、こんなものを見つけた。

book-station

amazonマーケットプレイス専門の古本業者だ。
最近こういう業者が増えているっぽくて、ブックステーション以外にもいくつかあった。

ブックマニア

ブックマニアという業者は、ブックステーションに本を売った後に存在を知ったので、比較すらしなかったが、
買取価格的にはブックマニアの方がよさそうな気がする。

さて、ブックステーションに押入れの本を売ったプロセスだが、
1.ネットで買取申し込みをする
このときに、査定即買取か、査定結果を見て結果次第ではキャンセルするかを選ぶ。
査定即買取を選ぶと、買取金額が5%アップする。
できればキャンセルできるようにしたかったが、返送時の送料が自己負担ということで、
奈良県から関東まで大量の本を送り返してくる送料を想像して、即買取を選んだ。

またダンボールとガムテープは無料で送ってくる。

2.伝票・ダンボールが送られてくる
佐川急便が着払伝票・ダンボールを自宅に送ってくる。
そのタイミングで本人確認を行ってくる。
(中古品の売買は本人確認が必要)

ダンボールにガムテープで、クリアファイルが乱暴に貼り付けてあって、
その中に買い取り手順の説明・同意書・伝票等が入っている。

3.ダンボールに本・CDを詰めこむ
詰め込みましょう。

4.佐川急便に電話
書類の中に最寄りの佐川急便の電話番号も書いてくれているので、そこに集荷を依頼する。
午前中に連絡すれば午後には集荷に来てくれる。

5.査定結果のメール
査定結果のメールが割と早く来る。

お世話になりますbook-stationでございます。

この度は、貴重な商品を送って頂き、誠にありがとうございます。
こちらに届きました商品の査定が終了致しましたので下記にご連絡させて戴きます。


査定金額    8,150円



また 250点以上お値段が付きましたので
1,250円増額となります

合計金額    9,400円

さらに今回 自動承認して頂きましたので5%アップいたしまして

お振込合計金額 9,870円

買取価格的には、ブックオフで売るよりはマシかなあという程度だ。
送った本やCDは、中には高いものも数個あったかもしれないが、本当にゴミみたいなものが多かったので、普通に古本屋で売れば3000円行くか行かないかというところだろう。

買い取りのスピードにむしろ驚いた。
2月21日に買取依頼の連絡
→翌日22日に佐川急便からダンボール一式が届く
→翌日23日に集荷してもらう
→24日には査定の連絡届く
→25日に銀行口座に振込

本を売って、4日で現金が回収出来た。
ヤフオクだとどうしてもどれだけ早くやりとりしても、出品してから10日程度現金の回収までかかることを考えると、驚異的なスピードである。

  • そんなわけで

引っ越しシーズンにむけて、本を整理したい人の参考になれば幸いです。
(了。1:14)

*1:家まで配送トラックが来てくれる