四十三庵

蔀の雑記帳

2017年のふりかえり

2017年を振り返ります。

仕事について

概ね順調だった気がする。

年の前半は、ガリガリコーディングして、デバッグして、
上手く行かなかったら再修正というのをずっとやった。
その後ひたすらテストしてた。
結構しんどかったが、まあなんとか形になった。

年の後半は、「働き方改革」とかに乗っかって、残業をあんましないようにした。
会社としては早帰りを推進しているが、現場的には残業してる奴がやっぱ評価されるので、
納得行かないものはあったが、気にせず帰ることにした。
あと朝方に切り替えて、満員電車を避けるようにした。

この二つの習慣で、仕事中のパフォーマンスはめちゃくちゃあがった。

ブログについて

今確認したら、2017年は19個の記事を書いたらしい。
2016年が27個、2015年も27個、2014年は48個、というペース。
就職して順調に執筆ペースが落ちてる感じがいいですね。

アクセス数については、
2017年で、25万ユーザー/33万PV というところだったよう。
ちなみに2016年は32万ユーザー/44万PV、2015年は23万ユーザー/32万PV。
それより前はもうデータが消えてて、地味にショック。
2010年にAnalytics入れてたので、七年分のアクセス記録が残ってると思っていた。

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2010年は18万PVだったらしく、そこから多分もうちょい成長して、2013年か2014年あたりがピークだったと思う。
年間で60万PVくらいいってたんだと思う。

更新頻度の割には、アクセスの落ち込みはそんなに、という感じだろうか。
アフィリエイト的には6.8万*1という感じ。
Amazonは微妙だけど、Googleは結構稼いでくれるな、という印象。
全盛期のPV数あれば年間10万円以上いけそうだが、そこまでブログ頑張れない。。。

投資について

2015年から、ずっとFX一本でやってたが、
もうちょっと分散しようということで、投資信託を買ってみた。
投信を買うというのは、ちょっと敗北感があったが、個別株を追う程の元気はなかった。
結果的には、悪くないリターンだった。
NISAの枠もちょうど使えた。

投資目標としては年間10%以上のリターンがあればいいと思っていて、三年連続でそれは達成できた。
リスクを負えばもっと儲けられるんだが、ちょっと躊躇している。
真面目にコツコツ働くのが一番儲かる状態なので、そんな冒険することもないかと思っている。
結局リスクコントロールだよね。
リスクを負えばいくらでも……

あと仮想通貨だけど、今年の上旬にお試しでビットコイン何万か突っ込んでみようかと迷ってたら、
50万に上がったので手控えたら200万まで行ったので、そこは臆病だったなと思ってる。
後悔もしてないけれど、ああいう新しい時代を予期させるものが持っている爆発力というのを過小評価していた。
会社員という立場で何年か生きてきたせいで、保守的になっている気がする。

2016年の話

2016年は希死念慮がめちゃくちゃ高まった年だった。
仕事は上手くいっていたが、本当の意味でのやりがいは感じられなかった。
就活してた頃から日本企業はクソだと思っていたが、そのクソの一人に自分が成り下がったような気持ちがしていた。
何のために金を稼ぐのかがわからなくなった。
酒を飲むことを、働くことのモチベーションにしようと思い、平日でも休日でも酒を飲んだ。
ヘルニアになったせいで、体調も悪かった。
毎週病院に行くのはかなりめんどくさかった。

東京にいたくないのに、東京で働き続けなければならないことに気づいた。
悪い冗談みたいだった。
満員電車に詰め込まれて、デザインセンスのないビルに囲まれた道を歩いて、
太陽の光が届かない中で一日中パソコンを叩いて、意味のない仕事をして、
帰って、風呂に入って、飯を食って、寝て、また次の一日……
僕が仲良かった数少ない人々は、どんどん東京を離れていった。
地方配属になったり、地元に戻ったり、色々だった。

結婚の話とかも最悪だった。
周りはどんどん結婚していくが、僕は一切結婚したくなかった。
◯◯歳までに結婚してないとダメ、みたいな風潮がホントに気持ち悪くてしょうがなかった。
婚活に勤しむ同期とかも気持ち悪かった。
仕事はしなければ食べていけないから就職活動をしたが、積極的に仕事をしたかったわけではない。
もっと言えば大学だって行きたくなかった。
会社員で、結婚していて、子供がいて、住宅ローン組んでマイホームに住むみたいな人生を望んでいるわけではなかった。
それなのに当たり前のようにそういうルートに乗せられていることに気づいた。
大した人生経験もない、安定志向の男が、
結婚しただけで自分は勝ち組だと思いこんで、「で、お前はいつ結婚すんの?」みたいなこと聞いてくんのが未だに気持ち悪い。

そういう自分の中の暗い気持ちを、他人に相談することもできなかった。
僕が置かれている立場は、それなりに恵まれた正社員であって、他人が同情するようなものではなかった。
就活が上手くいっていないときは、僕はわかりやすく弱者だった。
ほとんど初対面の人間に自分の辛さを話しても、相手がどういう反応を示すかはともかく、それが辛いというのは理解できたはずだ。
去年から僕が抱いていた辛さというのは、「それは何が辛いの?」と言われてしまうようなものだろう。

その頃の気持ちが出ている記事は、この辺りか。
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辛さの正体

今去年感じていた辛さを説明するならば、弱者でなくなった自分を扱いきれなくなっていたのだと思う。
大学ではほとんど友達がいなかったし、通学時間は長くて、金はいつもなかった。
大学時代で、貯金が50万を超えたことは一度もなかった気がする。
恋人がいた期間もわずかしかない。
強くやりたいことがあるわけでもない。
講義が終わるといつも暇で、ブログを書いたり2ちゃんねるをやったりしていた。
僕は弱者だった。
もっと金が欲しいと思っていたし、退屈を埋めたいと思っていた。
当時の僕の動機は、不足とか不快感とか、マイナスの状態から生まれていた。
電車に乗る時間が長いから、もっと学校に近い家に住みたい。
お金がないから、お金を稼ぎたい。
親が嫌いなので、実家を出たい。

就職して正社員になったことで、そのマイナスはほとんど埋められてしまった。
もちろん完全に埋められたわけではないけれど、相当埋められてしまった。
買いたいものがあればだいたい買えてしまうし、行きたい場所があれば時間さえとれれば行けてしまう。

結局、僕は満たされていたのだった。

何のために金を稼ぐのか

ずっと金が欲しいと思っていたけれど、だからといって金で何かがしたいというのもなかった。
去年ずっと憂鬱だった原因は、それに起因しているのだと思う。
何も欲しくないんであれば、こんな思いをしてでも金を稼ぐ必要なんてない。
とりあえず欲しいモノを買うようにした。
アーロンチェア、iPhone7、iPhoneX、MacBook、ルンバ、コート、スーツ、バッグ。
飲みたい酒、食べたい店。

そういう物欲を満たされたとき、本当によくわからなくなった。
それらのモノは、別に僕の人生に存在しなくてもいいモノだった。
もちろん欲しいモノではあった。
そういう、自分がちゃんと選んだモノに囲まれている生活は心地よかった。
僕は本当はそうやって、予算制約ではなくて、自分の価値観に芯から合うモノをちゃんと選んで、自分の納得するモノだけに囲まれて生きたかったから。
よくわからなかったのは、それでも会社に行かなければいけなかったことだ。
大抵の欲望は叶ったのに、仕事をしたくないという、一番大きな願望は叶わなかった。
一番大きな願望をごまかして、小さな願望をちまちま叶えているのが、馬鹿馬鹿しかった。

本当はこの、「何のために金を稼ぐか」というのは、一つの記事にしようと思っていたけれど、できなかった。
それでも中途半端なまま、ここに書き残しておこうと思った。

会社員をやっていると、ひどい会社でなければ、三年以上働くのであれば、100万円単位の消費ができる。
たとえば、ちょっと高めの予算で海外に行くとか、車を買うとか、そういうタイプの消費活動ができる。
けれど、よりよい人生を送ろうとしたら、もっと大きな単位の金が必要になることに気づいた。
それが家だ。
いい家に住もうとすると、100万円なんて頭金にもならない。
今、都内のタワーマンションの2LDKの部屋が、だいたい4000万円くらいが相場だ。
郊外の一軒家とかもそんな感じ。
1000万単位の消費になると、到底今の僕では不可能だ。

イエとクルマ

何のために金を稼ぐのかを突き詰めていったとき、一つの到達点になるのが家と車なのだと思う。

所謂サラリーマンがデカい出費をするとなると、結局家と結婚と車の三つなんだと思う
結婚は、結婚しなければ金は減らないが、家は生きている限り住まないといけない。
アパートなのかマンションなのか一軒家なのか、或いはホテルなのか橋の下なのか、どこかに家は必要になる。
車は要らないっちゃ要らないのだが、車があると、パーソナルスペースのまま遠くへ移動できる。
電車とかバスとかを利用しなくていいというのは、それだけでいいことだ。
ある意味だと家の延長線上に車はある。
家と車を買うことは、この世界にパーソナルスペースを増やせることに他ならない。

結婚して子供を作ることは、家族を増やすことで、自分の仲間を増やすことができる。

芸能人とかが結婚して大豪邸建てたりすんのも、結局は家と仲間なのだ。
広い家に、愛で結ばれた家族と住むのが、「成功」なのだ。

自分探し

ずっと金を得られればいい生活ができると思っていた。
けれどそれがそうでもなかった。
そもそも自分は何がほしいのか?
就職活動のとき、志望動機を聞かれたとき、どうしてもごまかさざるを得なかった。
「サラリーマンになりたくないです」と思いながら、何かを喋った。
やりたいことを突き詰めていったら、海辺の街で隠居生活を贈りたいと思っていた。
でもそんなことをしたら許されないから、大学に行って働き始めた。

昔から嫌いだった言葉がいくつかある。
「自分探し」「モラトリアム」「生きづらさ」「アイデンティティ」
とか、そういう言葉。
特に高校生ぐらいからか。
「個性」とか「生きる力」とか「オンリーワン」とかも嫌いだった。
そういう言葉は、恵まれた人間の恵まれた悩みだった。
親が金持ちだったり、甘えた人間だったり、なんか余裕がある連中が、そういうたわ言を言うのだと思っていた。

90年代くらいから、「心の時代」と言われるようになったらしい。
僕が子供の頃、X JAPANとかNirvanaとかの全盛期があった。
そこから、Kurtは自殺して、Xのhideは謎の死を遂げて、ボーカルのToshiは新興宗教に洗脳された。
Toshiは、Home of Heartのゴミみたいな教祖に何億と金を渡した。
日本代表の中田英寿が自分探しのために世界放浪したり、ミスチルの桜井さんはずっとそういう曲作ったりしていた。
別に高度経済成長時代が、皆詰め込み教育のつまらない人間だったとは思わないけれど、
ある種画一的だったことは間違えなくて、その同一性が文化的に崩れてきたのと同時に、日本に経済的停滞がやってきた。
自分探しに熱心だった人間が何を得たのかはわからないけれど、経済的成功ではないことは確かだった。

自分が何なのか、というのは、僕の中では昔から一つの答えがあった。
「自分というのは、環境次第で変わる、相対的なものである」
つまり、ラテンアメリカの人間に囲まれたら、どんな人間でも暗い人間として扱われるし、
北朝鮮の兵隊に囲まれたら、どんな人間でも明るい人間になれるだろう。

だから、自分探しのために世界放浪の旅をするのはあんまり意味がない。
どんな環境でも固有の自我なんてものは存在しない。
本当に望ましい自分でいたいのであれば、環境自体をそういう風に保たなければならない。

今年一年は、敢えてそういう「自分探し」をしていた。
環境もコントロールできるとして、どんな自分でいたいのか?
「こんなふうになりたくない」という像はいくつかあったけれど、唯一無二の理想像はなかった。
ロールモデルが存在しない、というのは苦しいなのだとはじめて思った。
憧れの何かがいて、その人みたいになろうとする方がずっと楽だと思う。

どうしたか

2017年で一番よかったと思うのは、車を運転し始めたことだ。
主にカーシェアで車に乗るようになった。
車を運転して、那須とか箱根とか御殿場とか館山とか草津とかに行った。
田舎の道を走っていると、都会で息苦しく生きている自分を忘れることができた。
そういう意味ではゴルフもよかった。
つくられた自然であっても、緑があふれる広い場所にいるというのは、いいことだった。

自分の嫌いなものは避けて、なるべく好きなものだけに触れるようにした。
無理して誰かに会うとかは避けて、心地いい空間にとどまるようにした。
心地いい音楽、心地いい空間、心地いい食事、心地いい酒、心地いい会話。
とにかく価値観が合わない場所に無理して適応しようとしないことにした。

あとは映画とかマンガとか音楽とか小説とかをめちゃくちゃ摂取した。
たぶんマンガが一番多かったと思う。
(社畜しながらだと重い小説とか映画とかはキツくなってくる)
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文章が書けなかった

2016年あたりから、はじめて文章が書けない、という事態に直面した。
残業がすごい多いわけじゃなく、土日も100%ではないけれど休んでいたので、ブログを更新する時間はあった。
実際何回か書こうと思ったけれど、書けなくなっている自分がいた。
びっくりした。
びっくりするのもおかしいのか?
学校で、作文の時間があったときに、書けないということは人生で一度もなかった。
同級生で白紙の原稿用紙の前で止まっている奴とかいたけれど、意味がわからなかった。
書けばいいじゃないか、と思っていた。
書いて納得いかなかったらやり直せばいいだろうと。
去年あたりから、書けなくなった。
いくつか原因はあるだろう。
仕事の中でビジネス文書しか書いていないこととか、ほとんど人の文章を読んでないとか、そもそもブログに書きたいネタがないこととか。
原因はともかく、「書きたいのに書けない」という症状がはじめてだった。

少しずつリハビリをしている。
この記事を書いているのもその一環だ。
もしかしたらもう二度と昔のようには書けないかもしれない。
けれど少しずつ、書いていこうと思う。

幸いにして、ほとんど読み返すことがなかった、たくさんの文章を残している。
自分のために残したわけではないけれど、そういうものを読むことで、自分が何を考えていたのかを追っている。
僕はいつからか記憶することを放棄していた。
大学時代とか正直なところほとんど覚えていない。
けれどその中で何が大切で、何がどうでもよいことだったのかを分けようとしている。
大切なものだけは拾いたいと思っている。

2018年の目標

来年は、色んなものを統合する年にしたい。
文章を書く自分と、投資する自分と、働く自分とが、一人の人間として説明可能なようにしたい。
(了)

*1:ずっとGoogle Adsenseって収益公開禁止だと思ってたんだけど、収益自体は公開可らしい。PVとかクリック率とか載せるとアウトらしい

2017年、刺さったマンガの感想を真剣に書く

心、死んでませんか?
心、死んでますよね?
そんな死んだ心に刺さる五作のマンガを紹介していきます。

※2017年といっても、僕が2017年に読んだというだけで、
 必ずしも2017年に発売されてるとは限りません。

東京五輪前の東京で、家を買うということ。---池辺葵「プリンセスメゾン」

未曾有の低金利政策により、歴史的な低金利となった日本。
住宅ローンの金利は、たとえばふらっと35なら1%前後。
マンションの価格は高騰を続け、一等地の高層階は一部屋億を超えることも珍しくない。

マンションの説明会には、将来の暖かい家族生活への夢でいっぱいになった、
小金持ちの若い夫婦がたくさん参加していた。
そんな幸せオーラに包まれた雰囲気の中で、主人公の沼越幸26歳は、一人で説明会に参加して、積極的に質問し続ける。
年収270万円で、居酒屋勤務。
彼女はなぜマンションを買おうとしているのか?
生活とは? 幸福とは? 家族とは? 人生とは?
衣食住の「住」という切り口から、もっと何か深いものを書こうとしている。
その深いものを、はっきりと言葉にはせず、あくまでマンガという表現の中で、淡く描いている。

「いつくるかわからない日を待つよりは、今のベストをつかみたいんです。」
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浅野いにおのリアルと自己愛 ---浅野いにお「零落」

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昨日読んだばっかなんですが、エグってくるなあと思った。
主人公は青年誌で15巻くらいのマンガをスマッシュヒットさせた、三十後半くらいの漫画家。
(大ヒットではなさそう)
「おやすみプンプン」くらいの長さ。
てゆうかまあ「おやすみプンプン」。

次回作のアイディアはまとまらず、妻とも離婚寸前、アシスタントからは罵詈雑言を浴び、
編集者に相談しようとしても体よく断られてしまう。
そんな中風俗で、猫のような目をした、不思議な雰囲気の女子大生と出会う---

風俗嬢と主人公のやりとりが完全に村上春樹だったりするのはさておき、
ラストシーンで昔の彼女に罵倒されるところが好き。
漫画家というか、創作に人生を捧げた人間の深い業、終わることない孤独を感じた。


「私はいつも少し取り分がすくない方にいる」---鳥飼茜「先生の白い嘘」

ガンガンにジェンダーの話とスクールカーストの話が混ぜられて、
それが途中破綻すれすれになって、最後なんかきれいにまとまった感じだった。

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前に「地獄のガールフレンド」は記事書いたんだけども、
「おんなのいえ」と「先生の白い嘘」も書く!って息巻いてたが、結局一年たっても書かなかった。
やっぱこのレベルの連載を三つ同時並行はキツかったのか、「おんなのいえ」は結構ぐだぐだな終わり方だった気がする。
「先生の白い嘘」も途中でめちゃくちゃ危なかったが、最後盛り返した。
(玄関先で美鈴と新妻君が絡み合ってるのをミサカナが、
隠れて撮るとかいうレベルじゃなくて、普通にスマホで撮ってるシーンとか。「気づくだろ!」みたいな)

現実にいそうなキャラの妙なリアル感。
(最初の方は緑川椿っていうイケイケの女の子がいたが、現実感がなさすぎたため、作者の中でいなかったことになったらしい)

他のマンガはあらすじみたいなの書いてるんですが、
このマンガに関してはKindle版が一巻無料らしいので、それ読んでください。
リアルかどうかはともかくとして、美鈴と美奈子の歪んだ友情が好き。


河原で大阪の高校生がダベるだけのマンガ……と思っていた---此元和津也「セトウツミ」

あらすじとかは映画にもなったしドラマとかもやってるしいいですか?
皆知ってるよね?

このほど八巻が出て完結したんですけど、最終巻読んで完全に圧倒されてしまった。
伏線の張り方がエグすぎる。
瀬戸は間違いなくスーパースター。
部活で全国大会出たとか、バンドでなんかするとか、クリティティブなことするだけじゃなくて、
こういう風に何気ない会話を通じて、人を救っていく人間って稀にいるんだろうなあ。
あと登場人物のクセがすごい。


ムダにかわいい女の子の不条理ギャグマンガ---栗井茶「+チック姉さん」

今まで紹介した四作は「深い……」みたいな感想だったけど、
このマンガに関してはマジでただただギャグとして面白いので読んでほしい。

模型部(模型部ってなんだ……)の女の子三人を中心に繰り広げられる学園日常モノなんだけど、とにかくギャグセンスがいい。
ポプテピピックみたいな、かわいいいキャラがひたすらキレてるのがツボな人ならまずハマる。
メンヘラの佐々木さんとか、ホモで最強キャラの国木とか、美しさの人とか、みんなキャラが立っている。
このマンガの存在、面白いわりに、全然知らなかったんだけど、ヤングガンガンとかで連載されてるせいなのだろうか?

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あとタイトルだけ列挙

最近仕事のメールくらいで、あんまり自分の考えたことで文章書かないので、
(仕事はなんか「無」から何かを書いている)
このぐらいの長さの感想でも結構辛くなってきた。
最後に、感想なしで、読んだマンガをタイトルだけ列挙して終わろうと思う。
感想を書いてないからつまらなかったというわけではないです。
もっと暇だったらもっと色々書いていたと思います。
もしかしたら読んだの2017年じゃないかも
「ぼくは麻理のなか」
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」
「いいよね!米澤先生」
「1日外出録ハンチョウ」
「インベスターZ」
「事件屋家業」
「かぐや様は告らせたい」
「課長島耕作」
「神々の山嶺」
「クズの本懐」
「食の軍師」
「東京喰種」
「東京喰種 :re」
「東京タラレバ娘」
「東京都北区赤羽」
「私の少年」
「闇金ウシジマくん」

最近思うんですけど、ある作品を誰よりも深く解釈したとか、
誰よりもたくさん作品を読んでるとか、そういうのを誇るんじゃなくて、
普通に自分が好きなものを好きなだけ、好きなペースで、好きな浅さ/深さで読むのが、一番楽しい気がしてきました。
それが人から見て浅いこともあり、人と同じこともあり、深いこともあり。
(了)

炭焼きレストランさわやか攻略法を考える

周回遅れ感はあるのですが、さわやかについて書こうと思います。

さわやかって?

静岡県にあるハンバーグ中心のファミリーレストランです。
基本的にハンバーグが美味しいですが、ステーキとかハンバーガーとかもあります。
(みんなハンバーグ食べちゃう気がしますが)

なぜ人気なの?

「これがきっかけ」というのは特にない気がします。
テレビで特集とかされてるんだと思うんですが、テレビに疎いのでよくわかりません。
何年か前から、地方ぶらぶらしてるTwitterのフォロワーとかが
「静岡行ったら必ず食う」「美味すぎる」みたいなこと書いてて、僕の中で認識はあったんですが、
最近の人気の加熱っぷりはすごいですね。

SNSとかを中心に、おたくどもから広がっていったんじゃないかな〜と思っています。

静岡に行く

さわやかに行く

ハンバーグを頼む

ハンバーグを写真撮ってTwitterなりInstagramなりにあげる

食べる

美味しい!

という一連の流れなのではないかと。

火付け役になったマンガ

山本さほという漫画家が、さわやかへの愛について書き綴ったマンガがTwitterで拡散されてましたが、
これが火付け役なんじゃないかなーと僕は思っています。
(このマンガの前から人気はありましたが……)
www.e-aidem.com

実際にハンバーグが出てきたときの動画がこちらです。
www.youtube.com
なんかインターネット映えしますね
(ちなみに店内はめちゃくちゃ煙臭かったです)

ポケモンGOでレアポケモン出したら鳥取砂丘にめちゃくちゃ人が来たのもそうですが、最近はSNSの拡散力は馬鹿にできないですね。
ソーシャルでマーケティングしようという人がいるのもわかる気がします。
ただ自然発生的にしか起こってない感じがするんで、あんまり狙ってバズらせるのが難しいのがあんまり商売との相性よくないですね。
(企業がこれ買わせようとちょっとSNSで頑張ったらみんなが一斉にそっち動く社会も怖いですが)

深刻な待ち時間

で、そんなわけで大人気のさわやかなのですが、
人気が加熱しすぎて、待ち時間が深刻になっています。





日曜15:20の待ち状況なのですが、確実にランチタイムはずれてるのに皆待ちまくっててすごいですね。
特に御殿場インター店は四時間半待ちなので、15時に整理券とって19:30にハンバーグ食うことになりそうですね。

上のbotで待ち時間が見れますが、平日でも御殿場インターは二時間以上待つのが常態化しているみたいです。
(それにしてもこのbotどこから時刻データとってるんだ……?)

さわやかの受付システム

四時間半待つのは厳しいですが、御殿場インター店では受付システムが導入されており、
整理券をとったら、あとはスマホとかでリアルタイムに待ち状況を確認できるので、外ブラブラして、順番が来そうになったら戻ることができます。
このシステム、全店舗にあるもんだと思ってましたが、一部店舗のみみたいですね。
あの「さわやか行列」が無くなる!? 予約システムが続々と導入されているらしい。ひゃっふーーー!!1 : 浜松つーしん

結構デザインも洗練されてて、使い勝手もいいなと思ったら、リクルートのアプリだそうな。
airregi.jp

とにかくさわやかが食べたい人へ

さわやかのハンバーグは食べたい……
でも二時間以上待つのは耐えられない……

とすると、戦略としてはただ一つで、「空いてる店舗に行く」しかありません。

さわやかは静岡県内に2017/11/26現在31店舗あるようで、分布としては上のようになっています。
静岡駅を超えて、掛川とか浜松とかまで行くと、待ち時間はグッと減って、まともな時間になります。

上で紹介したさわやかにドハマリした漫画家の人も、富士錦店まで行ってましたし、
(当時単に御殿場周辺の店舗がまだなかっただけかもしれないですけど)
本当にさわやかを食べるだけが目的なら、静岡の奥まで入り込んじゃうのがベストでしょう。

それでも御殿場周辺でなんとかしたい人へ

そうは言っても、首都圏から静岡市街まで行くのは結構キツいですよね
細かくプラン立てずにフラっと日帰りで行く場所としては、御殿場がギリギリのラインというのが感覚的にあります。

場所的には御殿場インター店は、インターおりてすぐあるので、本当に行きやすいです。
その分、殺人的な待ち時間になります。
沼津学園通り店とか長泉店とかは、常識的な待ち時間なので、
昼飯を食べてから御殿場で諸々楽しみたいのであれば、先にそちらへ行って、御殿場に戻るという選択肢がきっといいのでしょう。

ただどちらの店も、高速使って片道30分程度あり、
行った先も一時間くらいはなんだかんだで待つことになるので、
結局時間と交通費のムダ感は否めないので、それなら御殿場でひたすら待つのが最適解になるんでしょう。
御殿場でやることもなく、たださわやか食べたくて、なるべく近くて待たないところというのであれば、沼津学園通りと長泉はよいのでしょう。

御殿場ならさわやか以外にもいっぱいやることがあるので、到着して最初に整理券をとって、
なんかイベントを消化して、最後にハンバーグ食べて帰る流れが一番いいんじゃないでしょうか。

御殿場インター店に行くとしたら何時に行けばいいか

そんなわけで色々考慮していくと結局関東の人間は御殿場インターの激混みを待つしかないということになるのですが、何時に行けばいいんでしょう。
普通の発想としてはピークタイムズラせばいいんじゃないかと思うでしょうが、残念ながら混んでない時間というのが存在しない状態のようです。

営業時間が平日11:00~24:00で、休日は10:45開店なので、開店同時に突っ込んで整理券とるのがいいんじゃないかと一瞬思うのですが、
試しに金土日の11:00の待ち状況を拾ってみますと、




という状態で、11時には既に二時間待ち状態が完成しているっぽいです。

なんで店開いた瞬間に二時間待ち発生してんだよと思いましたが、どうも開店前に来た客は紙に名前を書いて待つシステムになっているみたいです。
予約なしで混雑回避!さわやかハンバーグ御殿場インター店を解説!!
上のサイトの2016年10月13日情報によると、9:30から順番待ちが可能になったみたいです。
したがって、9:30に御殿場行って順番とって、そのまま10:45の開店を一時間ほど待てばよいようですね。
そこまでいくと、もはや何が目的なのかよくわからなくなりそうですが……

あと大事なこととして、御殿場インター店はほぼ確実に駐車場が満車になってると思われるので、
車で行くんであれば、第二駐車場の場所を確認しておきましょう。結構わかりづらいところにあります。

(了)