四十三庵

蔀の雑記帳

2018年のふりかえり

年末年始くらいしかまとまった時間がとれず、ブログ更新ができない結果、
この2年くらいは年の瀬にふりかえるだけのブログと化してる感じもするが、ふりかえります。
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どんな一年だったか

社会人になってからの最悪期が、2016年だった。
別に何か失敗したとかではないが、精神的に結構辛い時期だった。
2017年はそこから立ち直るために色々もがいた感じがあった。
2018年は、仕事的にはストレスが溜まる1年だったが、ただ精神的に追い込まれるような感じにはならなかった。
わりと精神的には好調に1年を過ごした。
(まあ別に2年前も追い込まれていたわけでもないが、説明しづらい辛さがあった)
周囲にはひたすらムカついていたが、結局自分で仕事をコントロールできていたので、
いざとなれば俺がすげー残業して終わらせればいいじゃん精神でやって、それで一年乗り切った。
正直、この働き方すんなら、この会社じゃない方がいいな、という気持ちにもなった。

休みの日も月イチくらいでゴルフ行ってたり、充実はしていた。
やれおっさんと仕事して、やれ休日はおっさんとゴルフ行って、
やれ部屋ではおっさんのお笑い芸人の動画見て……という生活を送っていた。

とにかく、「働く自分」というのを受け入れて、楽しく過ごした1年だった。

ブログ

ほとんど更新しなかったし、しても小粒の記事しか書けなかった。
2018年は13個の記事を書いたらしい。
正直書きたいネタはあるのだが、あんまり文章執筆に向き合う余裕がない。
書かないまま寝かせてしまうと、自分の中の鮮度が落ちて、書かなくていいいか……となってしまう。

アクセスも右肩下がりになっており、23.8万PV/年だった。
新しいヒット記事をつくらないとなかなか厳しい。
アクセス数は欲しいが、変なバズり方して、炎上みたいになるのもなあ……と思ってしまう。

・アフィリエイト
Google Adsenseの収益は2.6万円/年。
Amazonアフィリエイトは3,000円/年。
というか先程気付いたが、はてなブログSSL化(https化)したときに、Amazonアフィのリンク軒並み全部切れてることに気づいた。
これ、過去記事全部手動でつけかえるしかないのか?

・アクセス数トップ10
ちなみにアクセス数上位十傑は下記。
カッコ内の%は全体アクセスに対する割合。

1 少子高齢化の根本原因、そして対策不可能であること、更にどういう影響があるか - 四十三庵 23,604(9.90%)
2 炭焼きレストランさわやか攻略法を考える - 四十三庵 21,427(8.98%)
3 Mac OS Xの再インストールに失敗したのでトラブルシューティングの経過 - 四十三庵 17,094(7.17%)
4 四十三庵 12,253(5.14%)
5 猿でもわかる視聴率の出し方 - 四十三庵 8,802(3.69%)
6 共産主義がなぜ失敗したのか - 四十三庵 8,514(3.57%)
7 vbsのスクリプト内のファイルパスを相対パスで指定する方法 - 四十三庵 8,278(3.47%)
8 プロ野球12球団の本拠地格付け2013 - 四十三庵 7,352(3.08%)
9 大学一年生のためのアルバイトガイド - 四十三庵 3,906(1.64%)
10 ソフトバンク内川の畜生発言集 - 四十三庵 3,617(1.52%)

いつの記事だよこれ、みたいなやつが多い。
さわやかとMac OS Xのインストール記事は去年のやつなので、比較的新しい。

10位の内川の畜生発言集見て思い出したが、僕はこっちの記事のほうが好きだったりする。
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野球ネタとIT業界ネタ両方知ってる人じゃないと面白くないと思うが。

Twitterを消したことで、ブログに行くかな〜と思ったが、そんなことはなかった。
公開する以上は多少なりとも人に理解できる文章で書かないといけないとか、
要点を整理しないといけないとか、内容的に叩かれるものがあってはいけないとか、
色々添削する時間が必要で、そういうのがめんどくさいので、EverNoteに書いて終わりになってしまう。

2018年の目標として、こんなことを書いた。

ブログに心の記事を書く 今までこの「四十三庵」というブログは、白黒はっきりつけられる話題を扱おうという傾向があった。 なるべく定量的なデータを見つつ、客観的な記述をして、何かの記事を書いた。 映画の感想とか音楽の感想とかはさすがにデータもクソもないので、感じたことを書いた記事もあったけど、メインではなかった。 高校生ぐらいから、「何かを議論するとき、多少国語力があれば、基本的には賛否どっちでも主張できるな」と気づいた。 そこで本当に正しい選択をするためには、統計データのようなエビデンスがないとダメだなと思ったのだった。 「ごちゃごちゃなんか書いてるけど、これは主張にすらなっていない」というのは世の中けっこうある。 ロジカルに議論する際は、感情というのは排除すべきだ。これは正しい。 ただ生きることにおいて、感情を排除することは不可能だ。 そこを勘違いしているつもりはなかったが、掘り下げは足らなかったと思う。 「ごちゃごちゃなんか書いてある」部分に、重要な点がある。 基本的には自分の心が抱えている問題について、つらつら書こうと思っている。

2018年の目標 - 四十三庵

結局これは実現できなかった。
書かなかった、というのは事実と違っていて、
EverNoteにいろいろ書いたが、ブログ上に公開しなかった。
読みたい人はそれなりにいるのかもしれないけれど、単純に恥ずかしかった。

投資について

今年は大損だった。
3月の頭にFXで人生で一番巨額の損切をした。
そこからもう冷静にポディションを持てないだろうと思って、ポディションをとっていない。
結果論で言うと、ホールドし続けてれば、回復したんだけども、
ただそこまでホールドできるキャッシュがなかったので、途中でロスカットされていただろう。

反省としては、利益確定のタイミングをミスったこと。
損切自体は順当だった。
2017年末で利益確定すべきだったドル円ロングを持ち越してしまった。

好景気もさすがにそろそろ終わるだろうと思っているが、タイミングが難しい。
落ちる・落ちるとみんな思ってるが、金融緩和が長いので、なぜか落ちない不思議な相場が続いている。

FXはやっぱ水モノだなあと改めて思った年だった。
長期的に安定した利益は出せない気がする。
特にあまり相場を見れていないので、今の相場感が全然なくなっている。
来年また参入するかは微妙。

欲しいものはだいたい買えていて、それ以上のお金をFXで……となると、
結構なリスクをとることになり、今後の為替レートが全然予想できないので、そこに金つっこむのは無理だな、と思った。

去年立てた目標はどうだったか

2018年の目標として、こんなことを書いた。

2018年の目標 来年は、色んなものを統合する年にしたい。 文章を書く自分と、投資する自分と、働く自分とが、一人の人間として説明可能なようにしたい。

2017年のふりかえり - 四十三庵

明確に言語化はできないけど、自分の中で折り合いをつけられるようにはなってきた。
言語化できていない時点で、説明可能にはなっていないか……
去年まではもっと自分が分裂している感覚があった。
別人格を使い分けているような気持ち悪さがあった。
その感覚はだんだん薄れてきた。

他人に説明できないのは、自分のロールモデルみたいな人がいないからだと思う。
なんか色んなことがそれなりのレベルでできる、高度な器用貧乏みたいな。

究極のところ、僕は家族とか職業とか組織とか国とかにアイデンティティーを見いだせない人間なんだと思う。
それができれば、もっと楽なんだろうけど……
じゃあ自分が何に意味を見出しているか、何をもって自分を自分として独自性を持つのか、というと、
それは「何を創ったか」「何を残したか」というのが重要らしい。

それを突き詰めていくと、人間の心を揺さぶることを重視しているんだと思う。
人間自体はそんなに好きじゃない気がするので、どうしてそんなに感受性を重視しているのか、
自分でも長年不思議だったが、結局のところ、僕は人間を愛しているのだと思うに至った。

セミだって花だって悲しいと思える人間の感性を自分は愛している
Syrup16g「ハミングバード」

社会人になって何を創ったか?

来年の3月がくれば、僕は5年間働いたことになる。
その間に、何を創り、何か残せたか? というと、社内的には重要なものをそれなりに残した。
ドキュメント類とか、ソースコードだとか、手順書だとか、そのたぐい。

多くの文系卒が行くように、営業や経理のような仕事をしていたら、たぶんこういう仕事はできなかっただろう。
SEという仕事には感謝している。
ただやっぱ本音の部分をごまかしている。
自分が本当は価値のないものを創っている、という思いを、ごまかしている。

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2018年に、↑こんな記事を書いた。
今の仕事をずっと続けていったとして、やりたいことをやっている感覚は永遠に得られないだろう。
そこがこれからの課題だと思う。
もちろん何もかも望み通りなんていう仕事なんてないだろうが、
だからといって仕事の内容は諦めて、趣味に生きがいを見出す、なんていう人生は嫌だなと思った。
そういう生き方を模索しようとした時期もあった。
仕事はそこそこやって、楽しく遊べてれば人生それでいいじゃん、みたいな考え方をしようとした。

けど労働者にとって、仕事は人生そのものだなと思った。
最低でも8時間×5日は働く。
その週40時間は自分にとって意味のない時間で、休日の遊ぶ時間だけが意味がある、というのは倒錯している。
ごまかしでしかない。

なぜ何も創れなかったのか?

社会人2年目くらいのときは、別に仕事で何してようが、
プライベートでWEBサービス作成したらええやん、と思っていた。

でもできなかった。
忙しい、というのもあったが、単純に実力が足らなかった
知識もなかったし、その勉強に割くリソースもなかった。
いくら今やってる仕事がくだらない、なんて言ったって、なんやかんやと勉強する必要はある。
(今年なんて特に、業務時間以外で勉強したことはなかった)

思ってることとやってることが違うじゃねーか、と傍からは見えそうだけど、その通りだ。
ただ僕にとって、仕事は「自分にできることの中で、一番お金もらえる仕事」という尺度で選んだ。
なんで金が大事だったのかを色々考えていくと、結局は色んな創作物を買いたいからだった。
高校生の頃、自転車で30分や1時間かけて、ブックオフまで行って、何時間も立ち読みして、
1000円で5枚のTSUTAYAのCD借りて、パソコンに落として、iPodに入れて聞いていた。
社会人になって、ちょっと高いが、KindleやiTunesで好きなだけ買っている。
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そのへんの感覚は↑で書いた。
けど、やっぱ消費者である自分に、情けなさを感じる。
僕も何かを創る側に回りたい。
映画や音楽は現実的でないとしても、ITで何かを残すことは、現実的にできるはずだ。

そういうわけで

2019年以降の目標は、評価されるものを創ること、でいきます。
なお2018年にハマった小説・漫画・音楽・映画あたりのサブカルはまた別記事で。
(了)

何も準備しないまま中国に行ったらGoogle/LINEが一切使えなかったので急遽VPN環境を用意した方法

先日中国に行った。
特に何の準備もしないで行ったら、Google関連のWEBサイトがファイアウォール規制でアクセスできず、
ネット環境につないでも、Gmail/Google検索/Youtube(まあYoutubeは見れなくてもだが)あとLINEが使えず、結構困った。 

中国国内からVPNへつないだので、その方法をメモする。
三つ方法を紹介するが、中国国内にもう来てしまった人は、二番目の方法を試してほしい。 

VPNとは

Virtual Private Networkの略で、本来公開されているネットワーク上を、
私的な空間みたいに使える技術のことで、実現方法はいくつかのプロトコルがある。 

VPNという単語自体で調べてしまうと、たぶんインターネットVPNではなく、
閉域網の話からはじまるので、ちょっと混乱すると思う。
VPN自体は別に海外政府が、インターネットのアクセス規制をしている国の監視をかいくぐるためにつくられた技術ではなく、
純粋に他人と共有しているネットワーク上で、あたかも専用線みたいに通信したい!という目的のために考えられた技術なので、
説明しようとするとそういう説明になる。 

筑波大学の無料VPNを使う

一つ目の方法は、筑波大学が学術実験でやっているVPNサーバを使う方法。
お金がかからないのがいいところ。 

VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト

ただし日本国内で準備しないと、中国からこのサイト自体にアクセスできなかった。

インターリンクVPNを使う

インターリンクがセカイVPNってサービスをやってるので、これを契約しましょう。
二ヶ月無料期間があるので、一発目だったらお金はかからない。

セカイVPN いろんな国のIPアドレスが使えるVPNサービス- INTERLINK

契約するにはクレジットカード情報がいる。
あとGmail以外のメールアドレス。
これを契約して、メールに書かれた方法で設定してやる。
iPhone/iPadであれば、専用アプリがあるので、ユーザーIDとパスワードを入れれば、設定してくれる。

で、下記の画面が出たらVPN接続成功。おめでとう!
f:id:st43:20181223094728j:plain

一契約で三台同時アクセスが可能。
ただ速度が出ないので、そこだけはストレスだった。

自前でVPNサーバを立てる

この方法は自分でサーバいじれる人向けなんだけど、実はそんなに難易度は高くなさそう。
中国国内からでも構築できないことはないだろうが、ちょっと厳しいかと。

さくらVPSとかを契約しているのであれば、フリーソフトをいれて、
そのサーバ経由のVPN環境を構築する。

myenigma.hatenablog.com
↑とかを見ながらやれば、わりかし簡単にできそう。

速度は4〜5倍になるらしい。
滞在が長いのであれば、こっちの方がよさそう。

余裕があったらVPNを使うとなぜ政府のファイアウォールをすり抜けられるのかとか加筆したい
(了)

(仮)を続けること

生存報告を兼ねて。

最近引っ越した。
マンションに住んでいる。
大学時代はできなかった、普通の一人暮らしがようやくはじまった感じがする。

ただ思うのは、この生活も一時的なものでしかない、ということだった。
あくまで僕の人生のある時期をここで過ごすということでしかない。
或いは仕事ですらそうだ。

バブルが弾けて、終身雇用制度を信じるなと言われた結果、
会社にいても結局常に中腰でいるのが正しい姿勢のように言われている。
思考停止して会社にずっと滅私奉公して、出世を目指すのが正しい姿ではなくなった分、
やっぱ中腰姿勢が仕事することになる。
所謂「いつでも転職できるよう自分の市場価値を高い状態に常にして働く」ということだが、
そういう気持ちでいるのは、やっぱ今の仕事も一時的なものとして認識して働かないといけない。

仕事にせよ住む場所にせよ彼女にせよ友達のせよ上司にせよ皆が皆、(仮)の状態で続いていく。
それが都会的な暮らしということなのかもしれない。
(了)