四十三庵

蔀の雑記帳

2009-04-18から1日間の記事一覧

ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」

○小説としての美点 あらゆる描写がすばらしい。 心理描写は非常に細やかで、登場人物の喜怒哀楽が読者にまで伝わってくる。 人物設定も実に見事で、ある種の普遍性すら感じる。 秀才の主人公、ハンス・ギーベンラート、 文学かぶれの天才肌だが成績は中の下…