四十三庵

蔀の雑記帳

自分なりに考えて書いた記事。分類しづらいものも全部ここ

「若者の投票率が低いから政治に若者の意見が反映されない」というSNS上のキャンペーンに危機感がある

国政選挙があるらしい。 Twitterを見ると、若者に投票を呼びかける謎の勢力が拡散している。 (選挙関係者ならわかるけど、彼らに何のメリットがあるんだ?) たとえば下記のツイートなど。 選挙へ行かない若者に対してアメリカの老人から「投票するな」と言…

これからのブログ運用の目標とか

今月から新しい職場での仕事、はじまってます。 言うまでもないが、優先順位は仕事の方が高い。 とはいえ、インターネットの活動も続けていきたい。 四十三庵のアクセス数も回復させていかなければいきたい。 インターネット活動のスタイル 「蔀」としての活…

10年間の四十三庵の歴史とオススメ記事(自薦)をまとめました

歴史とオススメ記事をまとめました。 オススメ記事は厳選してもよかったのですが、結構な数になってしまったので、 リストアップした中から、読者の方のアンテナに引っかかったものを読んで頂ければ幸いです。 普通に書いたら、あまりにも長くなったので、要…

「何もかもができるとしたら、あなたは何がしたいですか?」という問いに対する答え

スガシカオの曲にこんな歌詞がある。 生きてゆくために 何をすればいいかなんて ぼくの父さんだって きっとわかっちゃいないのに (「ヒットチャートをかけぬけろ」) お金を稼ぐ方法はたくさんある。 職業は何を選んでも自由だ。 けれど何を選べばいいのか…

失敗についての考えの変遷

失敗についての考えが年をとるにつれて変わっていった。 失敗とは何か 失敗を過度に恐れるのはなぜか 就職してから 黒柳徹子のピアノの話 失敗とは何か 辞書的な定義は調べていただくとして、 基本的には、何かに挑戦して、その目標に届かなかったことを失敗…

自分探しの帰結

自分探しというと大袈裟なのだけれど、2017年頃からずっと自分の内面を分析していた。 2014年にやっとの思いで就職して、そっからガムシャラに働いて、金には困らないようになった。 ただそのまま思考停止して働くことに強い抵抗があった。 その辺りのもやも…

SEとエンジニアの間

この記事は僕が数年間SEとして働いてきて、SEという職業に抱いていた感覚を書く文章であって、それ以上の何かではない。 SEという仕事 SE(システムエンジニア)という単語は、和製英語だ。 海外にはSEという単語に相当する職種はない。 Software Engineerと…

なぜ日本がデータ分析で成果を出せないかをシステムの観点から説明する

このブログの昔からの読者ならご存知だと思いますが、 大学時代わたくしは経済学部でデータ分析をやっておりました。 最近のトレンドはまったく追ってない*1ので、 今話題のデータサイエンティストが何やってるのかわからないんですが、 最小二乗法使って回…

わかりやすい説明をするテクニック

仕事柄、小難しいことを噛み砕いて説明する機会が多い。 僕は10年くらいこのブログを書いてきて、その中で体得した方法論が、結構仕事でそのまま使えることがある。 そういう経験知を、このたび文章化してみようと思う。(目次) 最悪の方法 多分一番大事な…

小説家はGitを使うべきか?

こんなQiita記事を見た。qiita.comこれ、僕も前に考えていたことで、 バージョン管理システムはエンジニア以外でも使うメリットはデカい。 (ブロックチェーン云々はちょっと意味がわからないが……)しかし結論として、gitで作家が文書管理すんのはキツいだろ…

3333人フォロワーがいたTwitterアカウントを消して生活が一変した

ちょっと前から、Twitterのアカウントをすべて消して、ブログのコメント機能も消した。 ノリでFacebookのアカウントも消してみた。 逆にInstagramをROM専ではじめてみた。 さいきんははてなブックマークとなんJのまとめ系とインスタとYoutubeしか見てない。 …

一人でいること

中学くらいから、学校で一人でいることが多くなった。 友達がいなかったから、という訳でもない。 小学校の頃からずっと仲が良かった友達がいたし、部活の同学年もいた。 いつからか僕は積極的に他人に興味を持つのをやめてしまった。高校や大学に進んでも、…

何のために金を稼ぐのか

二年前くらい、何のために金を稼いでいるのかよくわからなくなった時期があった。 僕は入社した会社に、どちからといえば暗い未来を描いていた。 毎日残業で終電まで残り、残業代は一部しか出ず、仕事も全然わからず無能扱いされ、どんどん疲弊していく。そ…

ポジティブな発言の難しさ

仕事をしはじめて、ポジティブな発言というのを求められている。 前向きで、明るいコメント。 何かを褒める言葉。 これがなかなか難しい。もちろんそれっぽいことは言える。 問題はそれが嘘くさくならないことだ。 どうしても嘘くさくなる。 人間的な問題と…

左足壊死ニキと遭遇した話と彼の死について

大学の駅前にいたホームレスが亡くなったそうだ。【訃報】「よつやさん」として本学の学生にも知られている井出英利さんが5月10日(水)午後4時23分、脳出血のため都内の病院で死去、72歳だった。— 上智新聞編集局 (@sophiatimes) 2017年5月13日 ホームレスに…

ブログを生活のために書く奴のせいで息苦しい

cild.hatenablog.com という記事を見て、やっぱ今のブログ界隈には違和感があるなと思ったので書く。 「今日はブログ書きます」と宣言して書かない人 Twitter見てると、「今日はブログ書きます」って宣言して、書かない奴が結構いる。 別にそれ自体はいい。 …

MADE IN JAPANは完全に死んだ

東芝が完全に死んだ。 “嵌められた”東芝 日米原子力同盟の末路 (1/2) 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版 SONYも映画事業で赤字らしいので、日本のメーカーは死んでしまった。以前こんな記事を書いた。 blog.stm43.com この記事を書いた2012年は、民主党…

電子媒体の文章が本に比べてちゃんと読まれない問題

ブログにしても、電子書籍にしてもそうなんだけども、 電子媒体の文章は、本に比べると真剣に読まれない。 読まれないし、僕自身も紙の本の方が熟読する。これは割と昔から指摘されていて、2003年には↓にて言及があった。 -憂鬱なプログラマによるオブジェク…

なんでも親のせいにする風潮について

前置き 大学時代は結論を明確にする記事を書こうとしていた。 その目的は、自分のためっていうよりは、「そういうものだ」と思ったからという部分が大きい。 別に明確なロジックがあって、明確な結論がある文章は、それはそれでいいのだけども、 結局なとこ…

理想が人を殺すとき

知り合いが自殺したりだとか、直の後輩が仕事でメンタルをやられたりだとか、そういう事件が立て続けに僕の身の回りに起きた。 そのときに感じたこと。 出来損ないの自分を殺す 自殺した身近な知り合いは二人いて、片方はTwitterのフォロワーで、もう片方は…

ポケモンGOと他人の行動を規制できると考えている日本人の傾向について

7月22日にポケモンGOが日本でも配信が始まった。 近所の公園とかマクドナルドとかにスマホ片手にした老若男女が集まっている。 歩きスマホが懸念されているが、実際は不自然な位置に立ち止まってスマホをじっと弄る奴が大量発生している。 都内のレアポケモ…

「日本の技術力」はまだ存在するか

最近、日本メーカーの凋落が激しい・SHARP→鴻海に買収 ・三菱自動車→燃費偽装発覚 ・東芝→粉飾決算発覚(実際は巨額赤字)そんな中で、まだ「日本の技術力で〜」という文言を聞く。 果たしてまだ「日本の技術力」なるものは存在するのだろうか。 手を動かす…

震災と全体主義を愛する人々

2016/4/14に、熊本で震度7の地震があった。 3.11のときの空気を、久しぶりに思い出した。 僕の、震災についての思い出や考えたことについて、書いてみたい。 もしかしたら不謹慎と批判を浴びるかもしれないけれど、一つの個人の考えということで。 就活と震…

「バズる」と「炎上する」の境目がどんどん曖昧になってる気がする

インターネット上で、「バズる」と「炎上する」の境目がどんどん曖昧になってる気がする。 炎上商法という言葉もあるくらいなので、一般化しているのかもしれない。 「まだ東京で消耗してるの?」の人とか、ネチズンが叩きたくなるような記事を書き殴って、 …

インプットが減るとアウトプットも出せなくなる

働きはじめて、早いものでもう二年が過ぎようとしております。 学生時代に比べて、ブログの更新頻度が露骨に減っていて、 なんでかなあと考えると、アウトプットにかけられる時間というよりかは、 インプットにかけられる時間が減ったからのような気がしてい…

思ってることをそのまま書けなくなる問題

最近、自分がふと思ったことを軽くまとめる場所というのがなくなっているのに気づいた。 Twitterとかブログとかは、本来そういうサービスなんだろうけど、 それなりに見てる人が増えてしまうと、迂闊なことは書けなくなる。 酷いことを書けば、それなりに叩…

酒鬼薔薇聖斗の自伝を叩く人と「自分が正しい」という感覚

酒鬼薔薇聖斗の自伝を太田出版が出して、物議を醸し出している。 Amazonレビューのすげえ星1つ評価の数を見ても、すごい叩かれ方だ。 (このリンクもアフィリエイト入ってるので、もしかしたら僕にも飛び火するかもしれない) 「自分が正しい」という感覚 …

かつて、日本において企業の果たしていた役割

一年ぐらい働いてみて、ぼんやりと考えていること。 主張というよりは、考えていることのメモ書きという感じの文になってしまった。 サラリーマン スーツを着て、満員電車に乗って、デスクに座り、電話かけて、書類読んで、会議に出て…… 当たり前のような光…

複雑なものに対処するための方法

仕事で、複雑なものと向き合うことが多い。 たまにわざと複雑にしてるんじゃないかと思うくらい、複雑になっている。 そこで、複雑性を一般化して、それに対して対処法を考えてみた。基本的には「ソフトウェアの複雑性」のイメージで書いてるが、他のものに…

自己正当感の消失と「上から目線」「承認欲求」というワードの関係性

導入 はてな界隈では、定期的に 「凡人として生きるしかないのだから、凡人としての運命を受け入れろ」 という趣旨の記事はバズる。 「きっと何者にもなれない」云々で検索すると、自意識が爆発した記事*1がたくさん出てくるので、 もしも読んだことがなけれ…