四十三庵

蔀の雑記帳

蔀の富士登山記録2019

富士山、登ったんすよ。
富士山。
f:id:st43:20190825055716j:plain 調べた内容と、体験談をまとめようと思います。
何かの役に立てば嬉しいです。

準備編

事前に決めとかないといけないのは、だいたい下記の事項です。

  • ルート
  • 山小屋
  • タイムスケジュール
  • 移動手段
  • 装備

順番に詳細書いていきます。

ルート

富士山に登るルートはいくつかあります。

  1. 吉田ルート
  2. 須走ルート
  3. 御殿場ルート
  4. 富士宮ルート (5. プリンスルート)

プリンスルートはちょっと特殊な扱いですが、一応入れておきます。
今上天皇が皇太子時代に使ったルートだそうです。
興味があれば調べてほしいですが、富士宮ルート+御殿場ルートとのことです。

色々話し合った結果、行きは須走ルート、帰りは吉田ルートを使うことになりました。
文字で説明してもわかりづらいと思うので、絵で見るのが一番わかりやすいかと。

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プリントできる富士山の登山地図 PDF

ルートごとに個性があるので、登るメンバーの実力や好みに合わせて選んでください。
迷ったら何も考えず吉田ルートでいいと思います。
ルート表はスマホで見ると小さすぎます。
現地の最寄り駅(御殿場駅・河口湖駅)で無料の冊子を配布しているので、もらうといいと思います。

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比較表です。

山小屋

ルートが決まったら山小屋を予約しましょう。
山小屋をとらなくても、夜中に登りはじめて、
早朝頃に頂上についてご来光(日の出)を見る、という手もなくはないですが、
よほどの体力おばけじゃないとキツいと思います。
ご来光じゃなくて、単に富士山に登りたい人が、早朝から登って、
そのまま降りてくる、というプランならアリだと思います。

土日は1ヶ月前くらいに電話してもほとんど埋まっていました。
僕は見晴館という山小屋を利用しました。
ネット予約に対応しているところも数件ありますが、基本電話です。 18時〜20時には山小屋に到着するよう、プランを組むことになります。 夕食/朝食が出ます。

タイムスケジュール

ルートと山小屋が決まれば、そこから逆算して、タイムスケジュールが決まります。
個人的には山登りの時間以上に、富士山5合目まで行く時間が結構かかるな、と思いました。
東京駅に8:20集合で、5合目到着が13時というスケジュールになりました。

移動手段

いつからかわからないですが、マイカー規制が出来たので、富士山5合目まではバスで行くのが必須となります。
(ランニング、自転車は可)
故に基本的には電車とバスで移動になると思いますが、
どうしても山登りの格好で公共交通機関に乗るのがちょっと嫌なので、
それを避けるために御殿場駅なり河口湖駅なりまで車で行って、
どこかの駐車場に1日置いておくのも一つの手ではあります。

ただ帰りの運転手の体力がもたないだろ、というのがあって、僕らは電車、バスを選択しました。
下山後の疲労は壮絶なので、誰かが帰り運転するプランは立てない方がいいと思います。

装備

夜の登山に向けて、ヘッドライトが必須です。
「嘘だろ?」と思いましたが、マジで皆つけてます。

僕はAmazonでテキトーにこんなのを買いました。

8月ですが、山頂は普通に0度切ってました。
山登りはじめるときは夏の格好でいいですが、標高が上がるにつれてだんだん寒くなってきて重ね着していって、
頂上ではダウン着ていても寒いくらいになりました。

ステッキはあった方が楽ですが、なきゃないで登れます。
靴もトレッキングシューズの方が楽ですが、晴れていればランニングシューズでも登れました。
下山のときすべりやすいのが難点です。
5合目の山小屋でレンタルしていたりもするので、それ借りるのも手ですね。
9合目あたりで岩場をよじのぼる場面が何度かあるので、軍手はあった方がいいですが、なくてもなんとかなるはなります。
この中だと軍手だけつけてました。

雨が降る場合を想定して、カッパも持っていくといいと思います。
僕は幸いにして、雨が降らなかったのですが、雨が降ると一気に登山の難易度あがるので、
天気予報と現地の空を見て、強い雨が降っているようなら勇気を持って中止にしたほうがいいと思います。

高山病対策で、酸素ボンベ買ってる人もいました。
山小屋で売っているので、緊急のときはそこで買えばいいので、
要らないっちゃ要らないんですが、メンバーで1人持っているとちょうどいいかもです。

下山のときに靴に砂が結構入るので、5合目の山小屋では砂よけが結構売っています。
気になるようなら買ってもいいですが、個人的にはもう靴の中に砂は入るものだと思って臨むのがいいんじゃないかと思います。

あと現地行くとヘルメットの貸し出しやってたりするんですが、つけている人は見たことなかったです。
が、 www3.nhk.or.jp こんな事故もあったので、あながち馬鹿にできないんですよね。

あればよかったな、と思ったのが、マスクです。
山頂付近の乾いた冷たい空気で、喉をやられました。
(僕の喉が弱いのかもしれませんが)
鼻まで行くようなネックウォーマーでもいいかもしれません。

実際登ってみた感想

ここからは体験談です。

8:20に東京駅八重洲口から御殿場に出発!

東名の渋滞にハマり、到着が1時間押しに

御殿場から富士急行の須走口5合目行きのバスへ

5合目に13時頃着。

山小屋でゆっくり食事をとる

14時前に登山スタート

現地の謎の団体から登山料1000円をとられる

19時頃に見晴館到着

食事はカレー

20時には消灯。
2段ベッドに3人1組で詰め込まれて、寝袋と枕で眠る。
周りのイビキや咳がうるさくて全然眠れない。
2時間くらい寝付けなかったが、音楽聴いて周囲の雑音遮断してみたり、
色々試していたら、最後の方は熟睡できた
耳栓持ってった方がいいかもですね

2時頃、ヘッドライトつけて出発

8合目あたりから渋滞が激しくなる

9合目からはもう渋滞でしばしば立ち止まる時間が増える。
日の出が5時10分と言われていたので、時間的に微妙になってくる。
前に少しでも空きがあれば列を無視して突っ込んでいく外国人登山者と、
それを見てついていく日本人登山者とがいて、
どうしても1本道になる場所で必ず詰まって、それが登山ルートの下に伝播していって、停止することになる。
ちなみに登山客の半分くらいが外国人

9合目〜頂上は岩場を登るところが多いので、特に手袋があったほうがいいかも。

頂上でしょうゆラーメンを食べる

5時半頃、下山開始
(寒すぎて早く下りたかった)

吉田ルートで下山したので、めちゃくちゃ楽だった
下山は山小屋がルート上にないので、トイレ行くタイミングは早めにしたほうが良い

9時半に富士スバルライン5合目に到着。
実に19時30分山の中にいたことになる。

トイレ事情

なんか水洗トイレが多く、思ったよりキレイでした。
だいたい使用料200円で、一番高いところで500円でした。

電波事情

予想外だったのは、山の中は圏外なのでデジタル断ちできるかと思っていたら、
登山道のほとんどのタイミングで通信可能でした。
なんならずっとスマホで実況しながら登山することができるくらいに電波良好でした。

個人的には山の中や飛行機の中は圏外であって欲しいです。
ただ、同行者と8合目あたりではぐれたときに、LINEで連絡とって合流したので、
純粋な連絡手段として整備されている一面もあるんだろうなと思いました。

写真

この辺のツイートはすべて富士山の上で行っています。

(了)